2005年9月4日(日)

Skype

 みなさん、Skypeって知ってますか?

 ネット設定のことを書くときにIP電話という言葉がよく出てきますが、Skypeはネットへ接続するために利用しているプロバイダのサービスのIP電話ではありません。独自に申し込んで利用するIP電話と言ったものかと思います。

 ホームページの独自ドメインを取っているとプロバイダを変えても今までどおりホームページを運営できる、それに似た利点があるかも知れません。

 分かったようなことを書いていますが、Skypeのことをやったのは今日が始めて、今までは名前は聞いたことがあるという程度でした。それなりに利用する人が増えているのでもっといろいろな利点があるのだろうと思います。

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 僕に相談してくれたWさんはずっと前に何かのことで質問の電話をくれた人。今回は電話で済むようなことではないので仕事で僕を呼んでくれました。

 Wさんのお宅は塚ノ原、僕が以前チラシを配った範囲内です。

 お宅に近づくにつれその時の状況がしっかりと蘇ります。ハイハイ、ここらはチラシを配った配った。

 そして、Wさんはちょうど自宅の庭に出ていて僕がバイクでゆっくりとお家を探していると「宮城さんですか」と聞いてくれました。

 なんか最初からとても明るい印象で迎えてくれて、こういうのはほんとに助かります。

 こんな時はできないことも可能になる。

 Wさんはスカイプに使う電話機として家庭用の受話器タイプのスマートなものを買っていたのですが、僕に相談をくれたのはこういうことです。

 その電話機の説明では受話器を取るとスカイプの画面が自動的に立ち上がる筈なのだが、ちっともそんな風に動いてくれない。まずそれが一番に起きる筈のことなのにいきなりそこでひっかかったので、そこから先へすすめない。

 まずは状況把握、説明書を読ませてもらい、ネット上でのSkypeの説明ページを読み、考えられる設定の場所をチェックし、ドライパをチェックし・・。

 そういうことをやりながら、最初は見えなかったことが少しずつ見えて来る。

 どこもおかしくないのにうまく行かないなら、最終的には一度全てアンインストールして入れ直しをすることにしました。なにもかも全て説明どおりに(^.^)

 これが良かったんだなあ。Wさんは「好みの問題」で、説明とは違うところからSkypeのソフトをダウンロードしていました。ところが、その電話機は指定のところのSkypeじゃないとそういう動きをしないようになっていたのです。

 うまく行った時はちょっと感動ものでした。パソコンにつないだ電話の受話器を取ったその瞬間にパソコンの画面にパッ!!と、ほんとに瞬間的にパッ!!とSkypeのウィンドウが現れるのです。

 なんか最先端のものを触ってるというようなビックリ感とヨロコビ感。それまでうまく行ってなかったことが、受話器を取るという動きに合わせて瞬間的に実現した。Wさんも手をたたいて喜んでくれました(^.^)

 ヨカッタ、ヨカッタ。

 こちらはチラシを配る時にどなたかがおられて、人見知りする僕は(うそではありません)、一度チラシを持ったまま通り過ぎ、またその前を通った時に誰もいなかったのでポストにチラシを入れたお家なんですよねー。2年くらい前のその幸運が今回のこの出会いにつながる。

 面白いものです。またチラシ配ろうかなー(^.^)

 その頃のコピーは『近くでやってます。』でした。今度のキャッチコピーは『まだ、やってます!!』なんてどうだろう?(^_^;)