2005年9月9日(金)
きのう書いた土佐市用石のKM社さん。パソコンをLANに一台組み込みたい。通常ならLANケーブルをルーターに挿してパソコンの設定を少し触るだけのことだが、ルーターの差込口はみな塞がっている。ケーブルの余分もないし、今までつなげているケーブルも長いものが机の下で行き来して系統が分かりにくい。そこで僕に声がかかったというわけ。僕はここで以前LANケーブルを全部はぐるような勢いで格闘したことがある。「あの人なら、うちの様子が分かっている・・・」
実は覚えてませーん。ある程度は分かっているけど「空で全て」というのは無理。当たり前と言えば当たり前だけど・・。
今回は、仕事意識というよりは興味で入手していたLANのテスターが活躍。LANケーブルの片側をそのテスターに挿し、そのずっと先で何本ものケーブルが挿さっているHUBから1本ずつケーブルを抜いてはテスターのリモートの端末に挿してゆく。こうやってこれはこれ、それはそれ、あれはあれとどれがとうつながっているのかを特定し、そのケーブルの両端に色付きのバインダーを巻いていく。
思うに、LANケーブルは色とりどりのものを使って、つながり具合がすぐ分かるようにすればいいんだよな。
つなぎ具合がはっきりすれば後は簡単。ルーターに挿しているケーブルをHUBに持って行き、空いたポートに新しいパソコンのケーブルを挿して若干の設定をすればいい。気持ちのいい仕事になった。
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さあて、次は佐川だ。でも始まりは15:00の予定。家にもどれば時間はそう残らないし、このまま佐川に向かえばかなりの時間が空く。
よし、たまにはこういうのもいいだろう。土佐市の大きなスーパーに行き銀行の用事を済ませた。こういうところはATMコーナーにいくつもの金融機関のATMが並んでいて便利だ。ずっと放りっぱなしだった銀行ごとを久しぶりに済ますことができる。これからはこの手だな。
それでも時間はタップリ。Yさんに連絡して今日は仕事ではなく、表敬訪問ということで仕事場を訪問。こちらには立派な電動マッサージ機がある。勝手知ったるYさんの我が家(^.^)。そのイスに座ってマッサージする内にしっかり寝入っていた。かなりシッカリと(^_^;)。
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そのマッサージと連動するわけではないが、今日の佐川のSさんはセラピー関連で最近開業したばかり。他所で作ってもらったホームページの更新のことで数日前僕を呼んで下さり、うまく行かない部分もあるのでもう一度僕を呼んで下さった。
今年に入って、人が作ったものを更新するのに困って・・・ということで相談をもらうことがボチボチと続いている。内容的には作った人とは違うソフトでの更新作業、プロが作ったがゆえに、慣れない人が更新しようとするとかなり勉強しないと触れないものなど・・。
最初に取り合えずまとまったものを作ってもらい、その後は本人が少しずつ更新して行くということは結構ありそうなこと。こういう時、プロが考えるべきは慣れない人が更新する時に困らない作り方をするということも大事な気がする。高度なことが出来てもあえてそれは使わないというような・・。
その点、僕なんか力がないから大丈夫!!(^_^;) やはり、限りなくアマチュアに近いプロというのにも価値はある(^_^)v
理想的には、『あなたが今後使うソフトで作ります』というのがいいのだろう。
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さあ、今日の仕上げは針木のMさん。またパソコンのエラーが出たとのこと。えー!!そうなのー?
あれだけ手を尽くして、今回は結構いい感じだったのになー。
行って、見てみて一安心。今回のは普通に使っていて、時々はありそうなエラー。パソコンの動きもいい。僕曰く・・・
『これは正常なエラーです(^.^)』
アハハ、エラーに正常も異常も、異常に決まっているのだが、Mさんは理解してくれた。
テレビやラジオや洗濯機や冷蔵庫が動きがおかしくなったらそれは「故障」と呼ばれる。
パソコンの場合は「故障」といわず「エラー」で済まされる。そしてエラーはパソコンにはつきものということも広まっている。
もともと「互換機」ということで世界中が同じ仕様で開発することにより急速に進歩し、安く手に入るようになったWindows系はソフトもハードも寄せ集めの最たるもの。そりゃあ、安定しないわけだ。それにくらべれはテレビや洗濯機などは純正品なわけだし、パソコンで言えばマックもほとんど純正品。
Windowsがユーザーにパソコンを使う目的以外に、機械のことやWindowsそのものについてある程度知ることを要求するのにはそういうことがある。
作る側はもう少しこれをなんとかしてくれないかなー。
そうなると僕らの仕事も減るだろうが、それでもその方がいいと思いまーす。