2005年9月15日(木)

みづきにて

　谷病院。今日の午前中は力仕事。五台山の中腹下寄りにある病棟のパソコン3台を片付けてスペースを作り、そこに散髪用のイスと鏡を置く。そのイスは昔なつかしいリクライニングの床屋仕様のもの。体を動かして汗をかくというのはいいもんだ。

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　谷病院の後、ネット設定1件。みづき坂の上り口にある大きなマンション。

　来客用の駐車場がふさがっていて車は近くの工事中の空き地に置かしてもらう。「みづき」は新しく出来た新興住宅地であちこちにまだ空き地がある。

　Ｔさんのお宅に行くといきなり問題発生。かなり長いＬＡＮケーブルがいる。設定依頼書にはそういうことが書かれていない。

　そんなこともあろうかと・・・、僕の車には長いＬＡＮケーブルも乗せている。

　車にもどり10mのケーブルを持ってマンションに戻ると小学低学年くらいの女の子がちょうど玄関から入っていくところ。

「ごめんねー」

　マンションはセキュリティがうるさいから、玄関のシステムで訪問先の部屋番号を押してリモートで自動ドアを開けてもらうのが手順だがそれをかいくぐるように入れてもらった。先の女の子はエレベーターが2階につくとかわいい笑顔で「さよならー」と言って出て行った。

「さよならー。ありがとう。」

　すがすがしい何かが残った。女の子、僕に会えて良かったね。なぜって僕が君に会えてとても良かったから・・。でも、僕以外の人には気をつけるんだよ。

　さあて、次の問題発生。ＩＤ・パスワードなどが記された通信物が不在時配達ということで郵便局にまだある。奥さんのＴさんは急ぎ高知郵便局本局へ走ってくれた。

　せっかくの待ち時間。旦那さんのＴさんと四方山の話をしながら、パソコンになくてもいいのにメーカーが最初から入れている不要なソフトなどを遠慮なく削除していく。

　Ｔさん宅はご夫婦揃ってとても気さくで、僕の気持ちを開放してくれたので、僕もノビノビと大胆にことを進めることが出きる。こんな時の作業は僕のいらぬおせっかいだからもちろんサービス。というより、空いた時間の活用ということで僕も楽しんでいるから、一応断りを入れて後は楽しんでいるだけのこと。

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　ほんとにいろんな人に会うことが出きる。忘れたくないいろんなシーンもある。

　僕は幸せものだ。