2005年10月1日(土)
10月の始まりはいきなり舞台仕事。
文化の秋、芸術の秋・・。
文化的な見た目の裏では、照明、音響、大道具などの裏方達の汗っぽい力仕事と、場面場面の神経を張り詰めた集中力に支えられている。
柔らかくて固く、重くて軽く、繊細で大胆、そんな対局なことが舞台ごとでは同居している。
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今日明日と入っているオレンジの道具仕事は日本舞踊。
忘れないだろうこと、忘れたくない印象。
去年高松の道具仕事に行った時、印象に残っていた道具人と再会。慣れてないバレーの舞台、それがとても大掛かりなもので、その時右往左往の僕が発した質問に明るい表情で的確な説明をしてくれた人がこの人。今回は助っ人として高松からわざわざ高知に来ていた。
またこの人とこうして会えるとは思いもしなかった。
本人は自分そのままのいい人なので、特別な記憶もなく「ああ、そうなんですかー?」の明るい表情だったが・・。
会うようになっているようだ。
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リハが終わって搬入口から出た途端、今回の道具仲間の若者グループはそれぞれに自分の携帯を取り出して、なにやらチェックを始めた。みごとなくらいみんな一斉に・・。
そういう時代なんだなー。
僕も同じように携帯を取りだしてチェック。
オレンジホールのあるこの地区では、テレビは映るかなー?FMの入り具合はどうだろう・・。
って、これ携帯電話じゃなくて、携帯テレビかラジオだな(^_^;)