2005年10月3日(月)

切替の日

 案の定、疲れが残っている。こういう日こそ上手に過ごさないと切替が出来ないままフワフワと日が経ってしまう。

 部屋でも片付けるか・・。しばらく外に出る仕事が続いて机周りが雑然として来た。前回台風の日に片づけをしてから結構長いこと僕の部屋は整然としていて、もう永遠に散らかることはないかのように思えていたのに。マイナス方向の変化というのは簡単に実現してしまう。

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 そこへ潮見台のS氏から電話が入った。前回リカバリーしたばかりのデスクトップ、スキャナーのドライバや付属ソフトのインストールでひっかかって何度もやっている内にすっかりWindowsが立ち上がらなくなった。この何日かメールや電話でその相談の連絡が入っていた。

 急遽S氏宅へ行くことに。

 普通に用意されている起動時のトラブル修復のメニューは全てアウト。回復コンソールを利用して問題は解決した。

 約2時間の滞在。この前の南万々のラーメン屋さんの時は同じことをやってそれでもダメだったためにリカバリーに踏み切ったのだが、今日は望んだ読み通りに解決したので気持ちがいい。

 道具ごとからパソコンごとに気持ちを切り替えるのに一番いいのは、道具の次の日にこうしてパソコンごとの訪問が入ること。今日はそれが気持ちのいい仕事でよかったなぁ・・。と思いながら、設定仕事の調整をしてくれている野崎氏の家へ。9月の設定報告書をまだ渡せていない。

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 ガーン!!野崎さんと会っている時にまたS氏から電話。パソコンがまた前のようになったという。

 いかん、これは問題だわ。

 一度やったことは割とかんたんに出来るから、先ほどの作業を又繰り返すのは何でもない。問題は、こういう時は同じことが繰り返し起きるということ。

 野崎さんの家からもう一度潮見台に舞い戻り先ほどと同じ作業をする。Windowsは又息を吹き返し、そしてまた起動しなくなった。いよいよ、ハードディスクが壊れているんだろうか・・。

 次にやるとしたら、ハードディスクを変えてのリカバリー、それでもおかしかったら、CD-ROMドライブが結構大きな音を出しているし、それも疑ったほうがいい。でもそういう実験的なやり方を順にたどっていたら費用がかさんで新しいものを買ったほうがましになる。

 そんな会話から、S氏は新しいパソコンを買う算段をし出した。

 でも、このパソコンはこのパソコンで活かしたいという思いもある。

 そこで、S氏がいい提案をしてくれた。

「もう一回リカバリーしたら、直らんろうか?」

「これがもし僕のパソコンだったら、確かにもう一度リカバリーし直してみますね。」

 似たようなケースで何度もリカバリーした挙句、ハードディスクを交換するしかないというようなことがよくあったので、僕の頭からはそこが抜けていた。

 そんなワケで急遽リカバリーすることに。この前バックアップを取ってそれはノートに移してしまったから、今日はほんとにリカバリーだけすればよい。

 今回は前回僕の作業を観察していたS氏が自分でリカバリーした。僕は時々要所要所でちょっとしたアドバイスをするだけ。

 そして、パソコンはまた工場出荷時の状態に戻り、今度はすぐにはヘンにならない。

 S氏の提案は正解だったようだ。でもこういう時はどうなるか分からない。

 しばらくこれで様子見だな。なんとか、このまましっかりと動き続けて欲しいものだ。