2005年10月4日(火)
10月1件目のネット設定は薊野北町のMさん宅。若いお母さんとちっちゃい男の子が迎えてくれた。
こちらのパソコンはマッキントッシュ。触る機会が少ないので、マックと聞くと一応「ウッ」と思うのだが、実際のところは扱い勝手が違うだけの話で、逆にパソコンの調子がおかしいというような理由で作業がひっかかるということはまだない。落ち着いて、説明書どおりにたどれば気持ちよくつながってしまう。
しかし、今日は少々違った。メールの送信が出来ない。メールの設定を済ませてやることは、自分から自分へのメールの送信。つまり、今設定したメールのアドレスからそのアドレスへとメールを送る。これで、送信が出来てるか、受信が出来るかのチェックが出来る。そこでひっかかった。
設定した時にプロバイダからの連絡メールが数件入って来たから、受信は出来ているはずなのだが、「自分から自分へ」のメールでは送信段階でひっかかる。何度も設定を見直したり、入れなおしたり、設定に間違いがないことには確信があったのでプロバイダのNIFTYのサポートに電話した。
サポートに電話するとあちらにはあちらの手順があって、僕自身が既に何度もためしたことも繰り返すことになる。
設定をひとつひとつ確認して、試しに送信してみて、また違う可能性を探して、それをやったら送信を試して・・・。
最初の段階で設定自体に問題がないことは分かった。こういう時のひっかかりは手がかかる(-_-;)
ああでもないこうでもないを繰り返しヘトヘトになってもう頭も働かなくなった。そして、NIFTYさんも「ここまでやったら後はマックのサポートに」と言いかけた時にふと浮かんだのが、パソコンに残っている今まで使っていたプロバイダのアカウントが邪魔しているのではないかということ。
そのつもりでよく見てみると・・・。
Mさんが今まで利用していたクオリアのアカウントの名前は「インターネットへの接続」というまるで説明の一部であるかのような名前になっている。
そして、送信がうまく行かない時に出ていたエラー内容は「インターネットへの接続がうまく行かない」というような表現だった。ホームページとかは見れているから接続されてるはずなのになんなんだろう・・・?これ自体も混乱の原因だったのだ。
あのエラー内容は「『インターネットへの接続』という名前のメールアカウントの送受信がうまく行かない」と読まないといけなかったわけだ(-_-;)
Mさんに聞けば、クオリアはまだ契約は残っているけど削除してもかまわないとのこと。
削除したら・・・。
メールはこれまで何もなかったかのようにスンナリと送信され、受信出来た。
NIFYよりも前にクオリアの送受信がひっかかって、そこで送受信の作業が止まっていたということか・・。
ここらがねえ・・・。おそらくWindowsだったらもっと早く気がついていただろうと思う。もっとマックもさわらんといかんな・・。
****************
ヘトヘトの3時間、その間に大きな雷の音がして突然かなりの大雨が降ったり、Mさんの息子さんが興奮して(?)昼寝しないでお母さんが困ってたり、いろいろありました。
「車の運転気をつけなくちゃ・・(^.^)」
誰もそんなこと言っても聞いてもいないのに、自分に言い聞かすような独り言が口をついて出た。
それくらいヘトヘトになったミヤギ君なのでしたー。
これもいい経験になったな・・。