2005年10月7日(金)

二つ目

 立石美智子モダンバレエ発表会。

 高知市文化プラザ かるぽーと。

 2部構成、1部・・「小品集」、2部「銀河鉄道の夜」。今日が仕込み兼リハ。明日がゲネプロ(本番どおりにたどるリハ)、そして本番は昼、夜の2回。

 今回の道具仕事の概要はこれ。

 ワケ分かってるように書いているが、済んでから書いている日記だからこういうことになる。

 今回は先週の日舞でのちょっとしたケガも治らぬ内に次の道具仕事とあいなった。みっともなくて日記には書いていなかったが、前回の日舞の場面転換の際、僕はスッテンコロリンと1回転コケして、腰に下げた「なぐり」(大道具が使う金槌)で腹部に結構なキズを作ってしまった。

 パソコン仕事も結構詰まってるし、腹部のキズも痛いし、疲れもいつまでもひきずっているしで、今回の会は昨日まで少々不安な仕事だったのだが、入ってしまうとそれなりにそれなりの気分なる。

 前もっての打ち合わせには同席していないから全体像が見えない。その日行って、仕込みやリハを通して少しずつ全体像が見えてくる。ひどい時は、本番が済む頃に全体像が見えることも・・。やはり、こういうことには時間的な余裕が必要で、そうなると必要経費も増えるしで、そこらが地方の文化ごとのつらいところなのかも知れない。

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 今回は道具の人数も舞台監督の曽我さんプラス龍史君と僕の3人。明日は最後の本番の始まりが19時ということでバラシも22時を超える恐れもある。

 そんなわけで、打ち上げ(とは言わないか・・)は今日の内に。帰って来たら日付は変わっていた。

 ここのところ仕事の連続で少々無理が続いているような気もするけど・・、時は来て、時は行く、明日には「今月の舞台ごと、二つ目終わり」とカウントしている自分がいるのかも知れない。