2005年10月20日(木)

元気をもらう

 木曜日は谷病院の日。先週は谷君が出張で谷病院行きは休みだったので、こう書くとどこか新鮮だ。

 午前中は前回の帰り際に発生したノートパソコンの不具合に手をつける。Windowsの立ち上げ時のシステムファイルが壊れるか何かで認識できずパソコンは起動できない。そのパソコンと同じWindows Meの別のパソコンからそれらのファイルをフロッピーにコピーして、DOSからそのノートに入れたが復帰できなかった。

 それならそれでと、そのパソコンのMy Documetにあるワードやエクセルなどで作ったファイルを吸い出して、あとはリカバリー。ここでもDOSを使う。僕は若くて、ずっと最近パソコンを触りだしたばかりなのでDOSとかはろくに触ったことはない。

 Windowsみたいに全体像が見える状況で操作するのに比べてDOSはまさに五里霧中の感。黒地に白の文字の画面で、パソコンの中を手探りするようにコマンドを打つ。要約して書いているから簡単にやったように見えるだろうが、実際は試行錯誤的なやり方だった。それでもそれはそれなりに、思ったようにコマンドが実行されるとどこか達成感が湧いて来る。時代とそぐわないかも知れないがDOSは面白そうだ。

 午後の一部の時間を利用して久しぶりに病棟の方へ上がる。婦長さん、主任さんとエクセルを少々。こういうのはやはりいい。

 久しぶりに「病院に潜むアーティスト」Nさんとも会った。

「この前の『みんなの歌』の話を日記に書いたら、「私もそうだった」と言ってくれた人がいるんですよ(^.^)」

「エエッ。そうなの?私、この前も『お話ドンドコドン』録音したのよ。」

 Nさんもお仲間の存在が嬉しそう。

 やはり、人に会う、会話する、というのは元気がもらえる。