2005年10月25日(火)

サポートとのやり取りの日

 昨日、DVDの本を買った時に土佐市のS社さんから電話が入った。事務所の模様替えをして、抜いたFAXの線をまた元通り挿しただけなのにFAXが使えなくない。S社さんのネット関連はヒカリになっていて、電話、FAXの方はISDNを利用している。ISDNは正直言ってあまり得意じゃない。考えられる対処法を伝えたが、S社のSさんはやるだけやってみて、ダメだったらまた明朝電話をするからその時は来て欲しいとのこと。

 家に帰ってから、ネットの営業のOさんに相談した。

「電話関係の不具合は113にかけたら電話で指導してくれますよ。それで派遣ということになったら、出張料が4500円でそれに作業代が加わります。」

 そうか、それなら明日電話があったら113のことを教えてあげよう。それでうまく行かなくて派遣になるようなら、僕が出ていって代わりに113とやり取りすれば、お客さんの負担も少なくて済む。

 果たして今日の朝一に電話。113のことを伝えると、電話で向こうの言ってることを理解できるかどうか分からないからということで、やはりお伺いすることになった。

 まずは断線がないかどうかテスターで調べたり、新規の電話線に替えてみたり、一通り考えられることはやった上で、それでもうまく行かなかったので113に電話をすることにした。

 サポート側が聞いてくることは予想がつくので、すぐ応えられるようにTAの型番やこちらの状況、やったことなどをまとめておいて電話する。

「113の○○です。」

「○○さん、よろしくお願いします。」

 ちゃんと準備をして、ちゃんとあいさつしてやり取りを始めると解決は早い。以前はサポートのリードに不満を感じたり、たらいまわしにされたりしてサポートにいい印象を持っていなかったが、最近はそれがない。今日のサポートもとても分かりやすい話し方で、問題は気持ちよく解決した。

 やはりキーワードは『会話』だな。

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 次の横浜西町のNさんの件もサポートとのやり取りがメインとなる。

 インターネットをADSLに変えた時から、スカイパーフェクトTVでの双方向通信が不通になってしまった。

 スカイパーフェクトTVのサポートに電話をし、いくつかのチェックのあとチューナーのメーカーのサポートを紹介された。そして、そこから又そのメーカーの業者用窓口のサポートに紹介されて、そこでもいくつかのチェック事項。その電話の最中に時折入るすごい雑音・・・。ピーピーガーガーとしばらく話が出来ないほど。

「そう、この雑音も最近になって入るようになったんですよ。」とNさん。

 こりゃあ、ADSLのモデムが不良品なのかも知れない。

 Nさんの環境はADSL回線にIP電話対応のモデムをつないでいて電話はそのモデムにさしている。

 この音とこちらの環境を聞いたチューナーメーカーのサポートさんはNTTのフレッツのサポートを教えてくれた。

 アハハ、これってネット設定の時に時々かけてる電話番号だ。巡り巡ってここに来たか・・。

 幸い、フレッツのサポートさんと話している時にもこのすごい音が入ったので、サポートさんはモデムを交換することにすぐ同意してくれた。

 面白いのは、スカパー側の人は双方向通信の不具合はADSLのモデムのせいかも知れないといい、NTT側の人はこの雑音の原因はスカパーのチューナーのせいかも知れないと言う。

 どちらのいうことも正解で、どちらの気持ちも分かる(^.^) なにしろ、今の段階では「かもしれない」なのだから。こういう時に大事なのはひとつひとつ可能性をつぶしていくこと。何か具体的に策を講じて、それでも変わらなかったら又次の策。

 今回はNTT側がモデムの交換にすぐ応じてくれたのが良かった。モデムの交換にはあちらが係りの人を派遣してくれるそうなので僕の役割はとりあえずここまでだ。

「料金はいくらですか。」とNさん。

 ウーン、難しい質問。あちらこちらに電話して、相手とのやり取りと作業があって時間だけはタップリ使ったけど・・・。

「最後の仕上げまで行ってないし、このあともどうなるかまだ分からないから出張料だけ頂いてもいいですか?」

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 Nさんから夜電話が入った。

 「宮城さんが帰って30分もしないうちにNTTの人が機械を替えに来てくれて、雑音もスカイパーフェクトTVもキレイに解決しましたよ。今日は面倒なこと頼んでしもうて。また何かあったら電話しますからお願いしますねぇ。」

 良かった(^.^) NTTもいいサービスしてるじゃないか。