2005年11月20日(日)

舞台でアララ

 内山時枝モダンバレエ研究所に朝早くの集合。バレエの舞台でステージに敷くリノリウムをオレンジホールまで車で運ぶ。当日仕込みの当日本番だから時間が詰んでいる。

 大体、最近朝にめっきり弱いし、大分寒くなって来たし、リノリウムはとても重いし、それを朝の目が冷め切らない体でいきなり触るなんて・・。

 僕は暑いとか寒いとか重いとか痛いとかそういう仕事はしないことになってるんだけどなあ。

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 今回はパンフレットを持ち帰ってなくてタイトルその他細かいことを書けないのだけど・・・。

 僕の日記の最初の最初の頃によく出て来たカラタチ工房の北川氏が舞台美術担当でしたー。

 それともうひとつ。

 バレエの発表会ではダンサーの子供たちのご父兄がなにかと役割を持って、僕らと同じように黒い服を着て舞台上下(かみしも)の袖あたりにいる。

 その中の一人のお母さんが何かの拍子に僕に話しかけて来た。

「宮城さんです?」

「ハイ・・。」

「M地です。」

 アーララ、なんだなんだ、この方はH病院の前事務長、今は管理部長をやってるM地君の奥さんだ。

 このお顔は今までの舞台ごとでも何度も見覚えがあるし、それとは別にパソコンの用事で2度ほどお宅にも伺っているのに、場所が違うとお互いに別人で違うモードらしい。それぞれがつながらなかった。たまたま誰かが僕のことを「宮城」と呼んだことで彼女の中で「もしか?」と「そうなんだ!」がつながったってことか・・。アハハ。

 こんなこともあるんだなあ。