2005年11月22日(火)
午前10時、ネット接続設定の東秦泉寺のYさん。昨日は帰りが遅くて事前の電話が今日になった。携帯に電話するが留守録のメッセージ。今日は午後からは舞台ごとがあるので僕にはあまり時間の余裕がない。とに角Yさんのお宅に行ってみることにした。
ドアをノックする。縁側にいたネコさんがちょっと開けた窓から家の中に入っていく。ドアもしっかり施錠されているし、大きな声で呼んでみても返事がない。どうみても留守。名刺にメモ書きをして郵便受けにはさんでおいた。
11時過ぎにYさんから電話が入った。
「すみません、寝てました。」
爆睡してたんだろうなぁ(^_^;) 後は野崎さんにお願いした。
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春野町役場のすぐ上にある『ピアステージ』。この小屋に入るのは僕は初めて。『シュールバレエ』・・、このバレエ団体の催しに入るのも初めて。少々、構えてるかな・・。
小屋入りは午後1時だが少しだけ早目に行った。道に迷うのは得意だし・・。
ピアステージの前にある広場では『菊まつり』だったっけ、そんな名前の催しをしていた。もう少し早目に行ってたらそっちも楽しめたのになあ。
春野は土佐市に行く時にいつも通るところだし、春野町でのネット設定にも何度も行っている。あちらこちらに昔の町のたたずまいや今も生きている昔からの神社などがあって、さりげなく文化的な匂いを感じるところ。
ホールを見るとその町の文化度が見える・・。などというと大袈裟か・・(^_^;) 玄関にはこのホールでの催し予定のポスターなどがいろいろと張ってあった。人が沢山で、ナンデモアリデナンモナシのもっと大きな高知市よりよほど焦点が絞れて、文化的な空気を吸えるような気がする。
今年の2月に知り合ったSさんなどもこういう施設や菊祭り(?)とか、見に来てるのかもしれないと思うとまた感慨深いものもある。
そして、他にも仕事で出あった春野の人の誰かが明日のこの会場の席に座っているのかも知れない。
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まあ、初めての小屋、初めてのバレエ教室と言っても、同じ人間がやっているもの。実際にことが始まればことは同じだった。舞台ごとに関してはいつも龍史君やら道具の先輩たちの後ろに影をひそめ、いつまで経っても「新人でーす」的なスタンスでいるのだが、今回は舞台監督の河渕さんと僕とアルバイトの若者という構成。バレエ団で用意したスタッフの方もこちらを「その道の人」として話してくる。アハハ・・・。ノーコメント(^_^;)
でも、それなりにこういう場で結構困らない自分になっていることにも気付く。
力を抜くところ、集中するところ、そういうことの選別に無理がない自分に気がついた。
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本番で失敗しない前にいいこと書いとかなくちゃ・・というのもあるのだが(^.^)