2005年11月26日(土)

リカバリーは丁寧に

 久々にパソコンの前に座りっぱなしの日。

 一週間分の「小沢昭一の小沢昭一的こころ」をパソコンに取り込み、ビデオに録音した「日曜喫茶室」もパソコンに取り込み、そういったことをパソコンにさせながら、一方ではこの1週間分の会計処理をし、机の上に溜まった小さな、でも溜まれば大したボリュームになっている諸々を片付けて行く。

 午後3時過ぎにやっと、先週預かって来たアリヒロ母のノートのリカバリーに着手した。

 リカバリー自体は預かって来た当日に済ませている。リカバリーはパソコンの出荷時の状態に簡単に戻せるメーカーが用意した仕組みだからパソコンの機械的な性能が時間を限定するだけで、大抵はスンナリと済んでしまう。

 僕の場合はここからが大事。

 大手メーカー製のパソコンにはインターネット申し込みへと誘導するようなものや、ソフトの多さで勝負するように滅多に使わないソフトまでいろんな無駄が入っている。その内の明らかに使わないものは迷わずアンインストールする。だから僕がリカバリーするとパソコンの画面は必要最小限のアイコンがいくつか並んだスッキリした画面になる。

 その次はWindowsのUpdate。リカバリーで工場出荷時に戻るということは、ソフト的には新品に戻るわけだが、Win98やMeは以前のOSだから、「古い新品」に戻ることになる。出荷された後に施された改良、改善は反映されていない。それをインターネットを通して最新の状態にするのがUpdateということになる。特にWindows Meなどは発売された時点で、ある日を境に「システムの復元」機能が働かなくなるというミスがあったからUpdateは必須事項。

 他にも、インターネットを利用するパソコンなら、ウィルス対策は必至だし、「リカバリー」だから「リカバリー」だけで済ますというのは考えられない。

 アリヒロ母から聞いたあるパソコンショップの金額と僕のリカバリーの金額はとても近い金額なのだが、こういうことはショップさんはどうしてるんだろう?ネットの接続設定なんて明らかに追加料金取るだろうし・・・。

 今までは漠然とした疑問だったのだが、ここらは確かめておいた方がいいかな。

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 アリヒロ母のお兄さんがかわいい妹にくれたパソコンは今日の作業でとても快適に動いている。インストールしたらそこから先に進まなくなったと言う、マカフィーのウイルス対策ソフトは同じようなことになったが、このパソコンが使われる環境を考えて必要なものだけにすることで、その問題も回避出来た。

 なんでもかんでもすぐ「リカバリー」というのは嫌いだが、「リカバリー」自体のキメの細かさは胸を張っていいかも知れない。

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 皆様、リカバリーは自分でするにこしたことはないと思うけど、それが不安だったり、そんな人が身近にいたらどうぞ工房GUSUKUに声をかけてくださいませ。丁寧な作業をします。

 今日は作業記録を通して最後はコマーシャルな日記になりました(^.^) m(__)m。どうぞよろしくー!