2005年12月2日(金)
9時にカルポート。今回は互光の江野さんからの声かけで参加することになった舞台ごと。江野さんは他の仕事があるのなら昼からの小屋入りでもかまわないという風に言ってくれているが、僕はパッと気持ちを切り替えるのは下手だし、訪問仕事は入ってないから小屋が開く時間から行かせてもらうようにした。(机仕事で待たせてる方には「ゴメンナサイ」です。)
と書きながら、カルポートに着いたのは9時ギリギリ。朝、なかなか起きれなくて自転車で行くつもりがバイクに変更。カルポートの搬入口の横を通る時にはシャッターが開いていたのだが、バイクを駐輪場に置いてそこに行くと閉まっていた。それくらい微妙なギリギリだったわけだ。エーン・・。
今の仕事を始めた頃に、朝5時とか6時に目が覚めて思っていたこと。
「世に言う『年寄りは早く目が覚める』というのはこういうことなのか。僕もそろそろその域に来てるんだ。年寄りって便利だなぁ・・・。」
しかし、それは、その頃がヒマで体力が余っていただけなのかも知れない。最近やたらと朝に弱い。ワーイ、若いカモー!!キャピキャピッ(^。^)
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さあて、今日の催しは・・・。
国際デザイン・ビューティーカレッジの「卒業制作ヘア&メイクアップショー」。ショーの中でのコメントからすると、このショーの準備に4ヶ月ほど使った様子。今年の卒業生がこの2年間の修行の成果をショーという形で発表する。アレレ、これって僕の娘がほんの2年ほど前に卒業した龍馬学園系の科だよ。僕の娘は「まんが科」だったけど。
舞台ごとでの「お呼ばれ系」の人間はこうやって当日催しの内容を知り、リハを通して流れをつかみ、本番で役目を果たす。プロっつうのはこんなもんだヨ・・と言えればいいのだが、実際のところは予算とか段取りとかいろいろなことが重なってこんな形に落ち着いているのだと思う。
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雪降らし・・。
リハでは、聞いていた流れと実際の流れが上手く把握出来なくて、最初の雪降らしのタイミングがつかめなかった。ヨシッ!!
なにがヨシッなんでしょうネ(^.^)
リハでは失敗した方がいい。リハでうまく行った時は大抵はまぐれなので本番で失敗する確立が高い。だからリハでうまく行った時は本番でハラハラする。雪もハラハラ降るけれど、ワタシの心もハラハラよ・・ってか。
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本番では割と気持ちのいい雪降らしだった。
って、5分程度の出番でこれだけ言葉を並べる舞台人はいないだろうな。みんなもっと力があって、やることもさりげない。
僕の本業は日記書きなので、これ書かなかったら今日の日記が白紙になってしまうもんで・・、アハハ(^.^) m(__)m
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大道具の人間は高知では日舞とかバレエだけで、今日のようなものに入ることは少ない。また違うもの見れていい経験でした(^.^)