2005年12月7日(水)

あちこち4件

 今日はネット設定が4件。これだけ入ってれば一日がかりになってしまうから他のことが先に進まないのもあきらめがつく。ある意味、気は楽だ。

 ところが予定は未定、いろいろあっちゃうわけだ。

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 1件目、長浜の競馬場の厩舎のUさん。おととい事前連絡をして約束どおり10時についた。ヘェー・・・。ここって僕の知ってる日常とは異空間だ。競馬場の端の方の守衛さんがいる門のところで用件を言ってそのエリアに入れてもらう。整然と並ぶ厩舎、そこここに整備された柔らかな土の道には馬の蹄の後がついていて、ちょっとした角度から厩舎の馬が見えたりする。今日は天気が良くて空もきれいな青。なんかいい感じだ。ここだけ違う時間が流れているような気がする。

 が、しかし・・。Uさんの厩舎のベルを押すと留守の様子。「家にいなくても半径500m以内にはいますから」っておっしゃってたよなあ。携帯に電話をすると、なんとヒカリの工事も設定も保留ということになっていた。来年3月には引越しするかもしれないということを相談したら、営業の人が申し込みを保留すると言って来たらしい。

「あなたにはその連絡は来てないんですかー?」

 ハイー、来てませーん(^.^) って笑うところじゃないけど、珍しい景色も見れたし、マッいいか。

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 2件目、一宮の船舶関連の設計事務所さんは変則パターン。光ブレミアムの光電話とIP電話の設定だけが後作業になっている。予定の1時につくと光電話の設定はまだ済んでいない。作業段取りからすると、これが済んでいないと僕の作業は取り掛かれない。確認のために電話をしているとそこへ光電話の設定の人が来た。光電話の設定はヒカリの回線業者さんの役割になっている。

 こりゃあいい機会だわ。回線業者さんの作業の様子を見学しよう。

 こちらは電話が5台ほどあって2台は通常電話、3台はIP電話として使っておられる。今まではADSLだったのをヒカリのほうに移行しようというのが今回の作業。それが専門とは言え、回線業者さんの現状の配線状況の読み取りはとても早い。おかげで「この分はヒカリ電話、こちらはIP電話へ・・」というのを短時間で分けてくれて、僕はそれをIPアダプタにつないで設定さえすればよくなった。僕があの配線読み取りを一人でやってたらああはいかなかったと思う。遅れて来てくれてありがとう・・ってか。ヒカリ電話の設定はかれこれ1時間ほどで済んだ。

 さあ、次は僕の番。楽勝だナー(^.^)

 じゃ、なかった(-_-;) お客様から預かったIDとパスワードでIP電話の自動設定のページにログインしようとするのだがそれが出来ない。サポートに電話すると「このお申し込みにはIP電話は含まれていません。」との返事。なあに、それ?営業に確認の電話をしてもつながらないし、お客さんもあまり心当たりがないようす。さっきのさっきまでADSLでIP電話を使えてたのだからそんなはずもないのだが・・(-_-;)

 次の設定の時間も近づいているので、今日のところはここまでにさせてもらった。この1時間半はなんだったんだろう?でも、回線業者さんの作業も見れたし、マッいいかー。

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 3件目、薊野南町のWさん。ここは気持ちのいい作業になった。デスクトップの設定に加え、ヒカリプレミアムのルーターの後に今まで使っていた無線ブロードバンドルーターをぶらさげて、ノートパソコンを無線でつなぐ。こんな時はルーターを「ブリッジ接続」というつなぎ方に変えないといけないのだが、説明書にはそこまで書かれていない。ルーターの詳細設定の画面を開いてWAN側は「PPPOE接続」を「DHCPサーバーからアドレスを取得」にし、LAN側は「DHCPサーバー機能を使わない」にチェックを入れることでルーターはスンナリとブリッジ接続に変わった。半年、1年前だとこうもスムースには行かなかったはず。自分でも少々驚いた。アーレレ、つながっちゃったヨー。

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 4件目の土佐市についた時はもう暗くなっていた。最近は日が落ちると急に寒さが増す。これでなんかひっかかったりしたら心まで寒くなってしまう。

 でも、大丈夫。こちらは「光プレミアム」ではなく通常のヒカリの設定だったのだが、プレミアム慣れして来た身には以前に比べて設定がとても簡単に見えた。土佐市の市街地の一角て音楽関連のグッズのショップを営んでいる若いNさんはとても好青年でそれも嬉しいことだった。

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 後半のスムースな展開が前半のこともカバーしてくれて助かった一日でした。