2005年12月15日(木)
谷病院の谷君と話をしていてどうしても出て来ない言葉があった。
それを今になって思い出した。
ラウドネス!
別に深い意味はない。この言葉が出て来ないばかりに、話が途切れて、頭が迷子になって。その印象が強かったので、ビックリマークをつけたくなった。
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僕たちが過ごしたついこの前の青春時代、そのころのオーディオ機器にはボリュームの他にこのラウドネススイッチがあったものだ。大きい音、小さい音の平均値を取って、夜中にステレオなど聞く時、大きい音が大きすぎないように、小さな音が聞こえないことがないようにする音の平均化機能、それが「ラウドネス」なんだったと思う。
ところでなんでその話になったんだろう・・・?
そうそう、谷君がなにかの会のようすをwaveもしくはmp3で録音できるすぐれものの機械で録音していたのだが、その機械で録れる音が小さ過ぎて、あまり活躍していないというようなことから始まった話。
僕の愛用のフリーソフト、「Sound Engine」を紹介した。これはかなりのすぐれもの。
音量の単位は「デシベル」。音の最高値は0デシベル。もし、録音した音のピークが-10デシベルだったとしたら、そのソフトはその音に下駄を履かせて最高値が0デシベルになるように一律変換が出来る。(これはほんの一部の機能)
ほんの一箇所、雑音などで特別に大きな音が入っていてその部分だけが0デシベル、後の大事な部分はとても小さな音・・というようなことがある。そんな時は、「オートマキシマイズ」と言って、全体の音圧を平均化する機能もある。
その説明をしようとして、僕ら世代に共通な「ラウドネス」ということを言いたかったのだが、その言葉がどうしても出て来なかった(-_-;)
たった一言が出て来ないばかりに適切な説明が出来なくて、おまけに言葉が出てこないもどかしさも重なって、ひっかかり感が抜けないことがことがある。それが今日は「ラウドネス」。
舌がもつれるというのもあるが、これは頭がもつれたってことか・・(-_-;)
最近、それが多いような気もする(^_^;)
こうしてその時の状況を文字にする時僕は結構おしゃべりなのに、現実の会話ではこんな風に頭がもつれてとても静かな人間です。
信じますかぁ・・・?この場合、信じても正解、信じなくでも正解です。
昨日は健忘、今日は失語。
藤恵子も歌っていた。
♪昨日ケンボー、今日、トミー♪
夢は夜、開く、
お休みなさーい!