2005年12月20日(火)
ネット設定、円行寺。「山があって谷があって」の縮小版、円行寺には今日も雪が残っていた。目的地と思しき場所の手前の、道路が凍っていないところにバイクを置いて、あとは歩き。お客様のMさんのところはもう設定が済んでいた。じゃあ、様子だけでも確認させて下さいとパソコンを見せてもらう。ホームページは見れている。メールはテスト送信の痕は見えるが受信された様子がない。じゃあ、もう一度テストをしておこう。・・・ヨシ!!
そうこうする内に、MさんからOutlookExpressの使い方でいくつかの質問が出て来た。いきなり設定からパソコン教室みたいな空気になる。最終的には、自分で勉強するのになにかいい本はないか・・ということで、100円ショップの参考書をお勧めした。もちろん必要なことは書いてあるし、余計なまでの細かいことは載ってない。あれをマスターするだけで、人に教える仕事だってできるんじゃないかと僕は思っている。
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ネット設定、朝倉丁。お客様のTさんは最近お仕事を定年で辞められ、自由な時間が出来たばかりの元看護師さん。「私はパソコンのことは苦手で・・」みたいなことを言いながら、パソコンの説明書にはいくつもの付箋を張り、必要なことはノートに取り、ここまでやってる「苦手な人」は珍しい。医療という論理的な世界で結構責任のある立場にあった方のような気がした。
設定は光プレミアム。僕としては初めての、V110というルーターをブリッジ接続で無線のアクセスポイントとして使うやり方。これはスンナリ、クリヤー。ホッ・・。
Tさんのパソコンに対する質問や話題に熱があるのが嬉しくて、ひとつひとつ応えている内に結構な時間が経ち、その内にお昼の休憩で義理の息子さんが食事に帰って来られた。アーララ、この方はNTT系列のNTTネオメイトの社員さんで、今回のおかあさんのヒカリプレミアムの申し込みを受けたのはこの方らしい。
「今ね、いろいろ聞いて教えてもらってたところながよ。」とTさん。
「普通、こんなに長いことおってくれんで・・。」と息子さん。
「うちが依頼しているところは、設定を済ましたらスッと帰ってしまいますよ。」
「今後もフォロー(おかあさんの・・)してもらえたら助かります。」
設定仕事は委託仕事だから、あまり自分の本業であるパソコンの便利屋をアピールしないのだが、思わぬ展開。
また、この出会いがお互いのプラスに出来たらいいなあ。
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帰って、昼寝、しっかり15分。いつも、昼寝昼寝と力を入れて書いてるけど、時間は短いのだ。(今日は・・)
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先日書いた、中途半端な設定、一宮のK社さんは、繋がるはずの日が来てもIP電話はつながらなかった。今日は営業のI君とその対処訪問。まずはIPアダプターの再起動。やっぱりダメ。「やっぱり」というのは、設定作業を確実にしていた自信があったから。それでつながらなかったのならOCNの仕組みの問題で、設定が原因なわけはない。
じゃあ、そっちを確かめようということで、IDやらパスワードやらの資料を探したりしてまだなんにもしてない内にI君が気がついた。
「アレ?VOIPのランプが点いてますよ。」
「ナアニ、ソレ?まだなんにもしてないヨ。」
最初の再起動の結果、IP電話がつながった様子・・。
ホーラネ!!やっぱり設定は正しかった。
アハハ(^_^;)、つながらなくても『やっぱり』と言い、つながっても『やっぱり』と言うこの矛盾。とに角設定は正確だと彼は言いたいらしい。
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経過はどうあれ、とに角最後まで確認出来てヨカッタ。中途半端は気持ちが残ってよくないのだやっぱり!