2005年12月21日(水)
横浜西町のYさん宅でネット営業のM氏と合流。インターネットの申し込み話が出ているYさんのノートパソコンの動きがとても遅いので一度見て欲しいとのこと。ウィルス対策ソフトに力を取られて、本来こちらがやりたいことの動作が遅い。ノートンの期限切れは今年一杯なのでもうほんの10日くらいしか期限は残っていない。そんなこんなをYさんに説明してノートンをアンインストールし、フリーのもっと軽いウィルス対策ソフトを入れてみた。これで7分くらいもかかっていたパソコンの起動時間は半分くらいになった。そして、それでも終始ハードディスクがカリカリと音を立てているので、タスクマネージャーのパフォーマンスを見てみると、常にメモリーの不足分をハードディスクに書き込みにいっているようす。常駐ソフトのうち害のないものを外すと動きはさらによくなった。
「大分動きはよくなりましたけど、まだこれでもお孫さんは遅いと言うでしょうねー。」
Yさんがパソコンの遅さを気にし出したのは、時々遊びに来る最近のパソコン慣れしたお孫さんがYさんのパソコンのことを「遅い遅い」と指摘するから。
「これで、サンタさんでも来てくれればいいんですけどネ(^_^)」
これは、下のお孫さんが自分のパソコンが欲しくてサンタさんにお願いしているらしいという会話があったから、Yさんにもサンタさんが来たらいいんだけどという意味。
上品なお嬢様がそのまま大人になった様な印象のYさんはこういう会話がとても通じる方。
部屋にはキャリングケースと言うとイメージがちょっと違うのだが、カバーをかけたお琴が5本くらい立てかけてあって、おのずとそんな会話も弾む。Yさんはかなり長いことお琴を弾いておられる。もしかしたら舞台ごとで同じ空間にいたことがあるのかも知れない。
会話は弾み、僕の苗字から沖縄の三線の話になったりで、パソコンの遅さゆえに発生する「待ち時間」はみんな埋まってしまった。
最後にYさんはヒカリブレミアムの申し込みをされ、設定には僕をご指名して下さった。アレアレ、そこまで僕は考えてなかったヨ。また、ここに来れるんだ(^.^)
営業のM氏とお客様のところに同行したのはこれで3回目だろうか・・?この人のいいところは、ただ申し込みが取れればいいというような営業をしていないこと。今回のYさんは今にも申し込みをしてくれそうだったのに、ご家族とも相談されるようにと日を置いて、Yさんが気にされているパソコンの調子を見るために僕を呼び、その上で申し込みをもらった。結果的にその方が後に問題を残さないから利口なやり方なのかも知れないが、それが計算じゃないところがヨイ。
Yさん、又設定で来させて頂きまーす(^.^)
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夜は久々の潮見台、S氏のところへ。今回は年賀ソフトの扱いを奥さんにお伝えする。
「見てれば、あっけないと思うよ(^.^)」で作業開始。
「僕がやるんじゃなくて奥さんがパソコンを触ってやらなくていいの?」
「うん、見よったら分かると思うき、やってやって。」
アーララ、ほんとに僕を呼ぶ必要あったんだろうか(^_^;)
初めて触る『筆まめ』。触りながら作りを読み取る。よくそれで「教える」なんて言えるなぁ・・とも取れるが・・。
ハガキ印刷ソフトの特徴は「宛名面と文面」という大きな二つの要素があって、それぞれに「文の字体とその大きさ、配置」「画像とその配置」という要素があると思っておけば、後はメーカーが、ユーザーが簡単に出来るようにいろんな工夫をしている。
簡単に出来るように作られているわけだから作りの読み取りもあまり難しくない。これがそのソフトの隅から隅まで教えるというのなら、僕のようなやり方はちょっと違うのだが、隅から隅まで知る必要があるのはそのソフトを専門に教えるインストラクターくらいのもの。僕はインストラクターには教えれませーん!!ユーザーは自分の目的が達成できればいい。そして、「ここがちょっと・・」と困っている部分が分かればいいのだ。プラス、自分の思っていなかったようなことが簡単に出来ればさらによい。
だから奥さんの「見よったら分かると思うき・・」というのは正解なんだろうと思う。ここらは以前S氏が言った、「パソコンのことを勉強しようと思ってパソコンを使いゆうわけじゃないがやき・・」というのとつながるところ。返す返すもゴモットモー!!
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そうそう、S氏はバンドでハーモニカを吹いているが、奥さんは三味線をやるんだ。
今日は和楽器つながりってか・・。