2006年1月6日(金)
「NTTってコミュニケーションのプロの筈なのに横の連絡とかがまずいんですよねー。」
「そうでしょう?私もどこの誰にどう話していいものか・・、あなたが来てくれることもどこからどうなってそうなったのか知らなかったんですよー。」
「そんなことやってたら、普通の企業だったらすぐつぶれると思ったりもしますよ。」
「そうですよねー。普通だったらすぐつぶれますよネー。親方日の丸気分が抜けてないんですよ。タモリも光を入れた時のNTTの対応がひどかったってテレビで言ってたんですよ。全国放送であんなこと言われて・・。」
「僕がなにか言ったところでつぶれるところじゃないから、ホームページなんかでは僕も遠慮なく書いてます。」
これは会話の一部でその他いろいろ「NTTに我かく思う」、やけに弾んだ会話は今年一番目のネット設定、横内のUさんのお宅。
「こんなこと言いながら、実は私の主人はNTTの社員なんですけどねぇ。(^.^)」
アッチョンブリケ!!
と言うほどマズイとは思わなかった(^.^)。アハハ、これは面白い。
そして、そうと分かってもその手の会話は続き、設定ブラスちょっとしたサービス作業はきれいに済んだ。
Uさんの面白いところは身内がNTTだということを抜きにして純粋に客の立場からNTTを見ていること。かばうでもなく、必要以上に責めるでもなく、とてもフラットにそのまんま見ていて、こういう意見を真摯に受け止めたら企業はすごく良くなるだろうなぁ。
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午後に行った土佐市甲原のMさんのところはこれで3度目か4度目になる。前はIP電話の不具合などで行ったことがあって、今回は「光プレミアム」の新規導入だが、パソコンのつなぎ方とか電話の利用の仕方とか複雑なので、その様子が分かっている僕名指しの設定となった。Mさんが別のプレミアム申し込みの人を紹介してくれるということで、現場には営業のM氏も同行。
前来た時は2度3度と行くにもかなり重量級の仕事に思えたが、この1年半の経験を積んだ今では全然そのプレッシャーを感じない。
果たして、設定はあっという間に済んだ。しかし、ここから問題発生。光電話の「転送設定」がうまく行っていない。
申し込みの全体に責任のある営業のM氏はあちらこちらに電話をして四苦八苦している。光プレミアムでは光電話まではヒカリ回線の工事業者の担当で、インターネットの接続等パソコン関連が我々設定担当の持ち分となっている。そんなことだから僕も電話の方はあまり分かっていないのだが、自分の持ち分ではないゆえの気軽さと冷静さで解決への糸口にたどりつくのに一役買うことになった。
基本的なことに関しては、最終的に工事業者の人が戻って来て事なきを得たのだが、その後にも「転送までの待ち時間」と「FAX受信」との関連ごととかあったりして、お客様の運用段階に関しては他所の業者さんは説明程度で最後までつきあってくれない。
結局電話のことも含めて、最後までいたのは営業のM氏と僕だった。
「宮城さんがいてくれて助かりましたー。」とは営業M氏の言葉。
「いやーそれほどでもー」とクレヨンしんちゃん風に決めるの忘れてた(^_^;)