2006年2月3日(金)

厳しい冬と服

 潮見台、S防水のS氏。今日は建築市場のことで訪問。

 建築市場では受注、発注、業者間の連絡、そんなこんなが、会員間及びお客様との間で結構オープンに見れるようになっている。システムはまだ発展途上だが、工事の履歴や打ち合わせの履歴などが残り、「言った」「言ってない」とか、「どこで誰が何をしているやら分からない」というような不透明な感じが残らないシステムを目指している。

 前回、Webカメラのことを書いたが、それも工事現場に据え付けたカメラで会員やお客様が工事現場の進行具合をネットを通じて見ることができるためのもの。

 その時の現場が高知の建築市場にとっては実際の物件その1ということになる。S氏が僕を呼んだのは、その最初の受注処理をするため。S氏は結構パソコンなれしているし、ネットの方も楽しんでいるけど、仕事の一部としてそのシステムを利用し、それもその初回ということで、サポートがいる状況でそれをやりたかった。

 その割には大胆だけど・・・(^.^)

 受注処理では今回の物件の図面や数量の確認をした上で「受注」のボタンをクリックするという手順。しかし、S氏は図面などろくに見ずに受注ボタンを押してしまった。驚く僕・・。

「エエーッ?内容の確認もせんで押してかまんがかえー?」

「なにを言いゆう(^.^) これから厳しい冬が来る言う時に、目の前の服を着るとか着んとか言わんろうがエー。」

???

 そうか、建築業界は今厳しいと聞くけど、そういうことなのか・・。それと業者間の信頼関係もあるんだな。

 またまた、勉強になりました。

 しかし、S氏、なかなかいい例え方をする。最初の頃が駄洒落ばっかりだったから、こういう例え方をされるとなかなか響くものがある。

 なんか最近、会うたびにひとつはいいこと聞かされてるような。

 今日もカレーご馳走様でしたー(^.^)

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