2006年2月20日(月)
今日は僕の日曜日・・?天気は雨だが、訪問仕事がない。
11時前くらいだったろうか、ジョジョから電話が入った。最近パソコンの調子がおかしい。
「今から行ってもかまんかえ?」
「ウン、かまんよー。」
ジョジョはいつも僕の日記や予定表を見てくれていて、今日は僕の予定が白紙なので、そのタイミングを見て電話してくれた。
僕はトラブル対処用のある程度の手順をまとめていて、いつでもそれが出来るように作業用のCDやフロッピーディスクをひとつのケースにまとめて入れている。まぁ、僕にとっては宝物みたいなもの。そのケースを小脇に、傘をさしてとても近所のジョジョんちへ。
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パソコンは得てしてそんなもので、なにかしようとすると、その対象の不具合が目の前に出てくれない。
「私のことは私が倒れてから診てちょうだい!それまでは私、頑張るから・・」
なんて、健気なんだろう。それってよくないヨー。人間にもこんな人が多い。
パソコンがあいまいにおそかったり不具合が出たり出なかったりする時の作業をいくつかやった。とりあえず、これで様子を見るしかない。
後は、久々の四方山話。お互いの仕事の最近の様子やら、なにやら・・。
今から思えば、ジョジョと会った時というのは絶妙なタイミングだった。
僕は自営の仕事を始めて、この先どう転ぶやら全然先が見えない時。ジョジョも、つながりのあった設計事務所から離れて、これから自分でどうしたものかと模索している時だった。
そして、今、まだまだではあるが、僕の予定表は月初めには白紙に近かったものが月末には結構埋まっている・・。
ジョジョも、チラシで獲得したお客さんが、そのままリピート客になってくれたり・・。
お互いにもうひと頑張り・・、いかんがんばっちゃぁいかん。頑張ると、うまく行ったことが自分の力だと思ってしまう。みんな、人様のお陰なのだ。
言い換えよう、お互いにもうひとタナボタ(棚からぼた餅ネ)なんだろうと思う。
落ちて来たぼた餅をちゃんと受け止める用意しとかなくちゃ。
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話の後半、ジョジョはジョジョんちの家宝(?)の、隕石を見せてくれた。(なにしろ、四方山話なので話はヨモヤマ。)
というか、無造作に居間のテーブルにおいてあったのだが・・。
江戸時代からジョジョんちにある家宝とのこと。
鉄が錆びたような茶色い色で、熱で溶けて表面が丸くなり、シッポの方は月のクレーターを思わせるようなブツブツがある。大きさはタマゴ2個を1個にしたくらいで、重みはズシッとしたいい感じ。
ジョジョが調べたところによると、隕石は、それがいつどこに落ちたものか、その証明が出来ると億の値がつくらしい。それが出来ない場合は数万らしい。
なにもお金に換算することはないのだが、まぁ、家宝なわけだから、宝としての価値を見たくもなる。
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帰り際、いつの間にか僕はその隕石を右手と左手の間でキャッチボールしながら帰ろうとしていることに気が付いた。先に書いた自分の宝物は置いたまま(^_^;) (-_-;) (^_^)v
全く・・・
ホントに・・・
他意はない・・・
無意識の行動だったのだが・・・。
無意識って怖いなぁ!
いい文鎮が欲しいと思ってたんだ・・。