2006年3月8日(水)

比島にて 

 2月20日の日記に書いたジョジョのパソコンの不具合はまだ続いている。

 まともに起動する時はもちろんまともで(アタリマエだけど・・)、起動した後は調子がいい。問題は電源を切ってしばらく使っていない時の起動時に必ず起動に失敗して、何度かリセットして初めてまともな起動をするということ。

 BIOS読み込み完了前に止まっているので、メモリーとか周辺機器の何かかが調子が悪いんだと思う。そういう原因を一発で探し出してくれる計測装置とか、ソフトがあればいいのだが、そういうものを持っていない。

 今日はDVDドライブを外して起動、2本あるメモリーの片方だけにして起動、などなど、消去法的な原因探し。一度ちゃんと起動した後は、二度目三度目もちゃんと立ち上がるという状況なので、その度に時間を一定時間空けないといけない。そうしないと、やった事の結果としてのまともな起動なのか、今までどおりの正常起動後のまともな起動なのかが分からない。一番確実なのは1時間くらい電源を切っておいて、電源を入れること。

 そんなことをしている内にLANボードを認識しなくなったり、「それならLANボードが悪かったのか?」と別のものをPCIスロットにつけたら、ディスプレイがとんでもない色になったりで、まあいろいろあった。最終的にはどうも2枚のうちのメモリーの一枚を外した時の起動がまともっぽかったので、それで又しばらく様子見をすることに・・・。

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 今日は予定表が真っ白で、ジョジョんち行きになったのだが、夕方に急の設定が入る。

 比島のH田さん。行った時には作業立会いのために来ていた息子さんが、もう帰ろうとしていたところだった。

 「○○から連絡があったと思うんですが、予定が長引いていて、急遽僕が来ることになりました・・。」

 息せき切って挨拶する。

 「その連絡が誰からも来ないからもう息子も帰ろうかと言ってたところなんですヨ。」

 「エッ、そうなんですか?それはご迷惑をかけまして。」

 僕も急のことで、設定依頼書なしの訪問。内容を確かめるために高松に電話したりする内にHさん親子もこちらの状況を分かって下さった。

 息子さんが用意した有線ブロードバンドルーターがあるのでホントは要らなかったのに送られて来たBフレッツのルーターの後処理も連絡をし、その頃にはもうなごやかな空気になっていた。H田さん親子の温和な人柄に助けられた感じ。

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 H田さん宅を出て、辺りを見回す。

 比島のこの辺りは高知駅周辺の大規模な開発のために今まであった沢山の建物が取り壊され、街中にも関わらず広々とした空間になっている。

 春も近づき、この時間にしては風も冷たくないことにふと気づく。

 電線に切り刻まれていない大きな空が、赤く夕暮れていた。

 明日も晴れかな・・