2006年3月9日(木)

TV電話

 谷病院。今日はTV電話の設定の日。午前中に工事があり、設定は適宜時間を見計らってやるつもり。僕もインターネットの接続設定には300件くらい行っていることになるが、電話機そのものが「TV電話」のものはここでしか触ったことがない。

 前回はプロバイダ提供のTV電話サービスで、説明書を順次追いかけて行くと割りとスムースに設定は済んでしまった。

 今回はフォーマの携帯ともやり取り出来るTV電話サービスなので、設定も若干違って来るだろう。少しだけ身構えている。

 ところがところが、今回のTV電話の設定は回線業者さんの担当だということが分かった。なぜなら、前回はTV電話をCTUと呼ぶルーターにつないだので、ネット接続設定の僕の作業、今回はTV電話をVOIPアダプターと呼ぶヒカリ電話のための機器につなぐので、回線業者さんの作業になるらしい。そして、今、業者さんはその設定作業と格闘している模様。

 11時過ぎにネットの設定をしても良いということなので、現場に行った。TV電話の設定も割りと早めに済んだらしい。

 だが・・・

 「来てもいい」の連絡は、ネットの設定が出来る状況になったということで、TV電話の方は平行作業で3人の回線業者の方が「ああでもないこうでもない」とまだまだ格闘していた。

 そちらの設定も見ておきたいし、自分の作業を済ませてから、そちらに合流しよう。僕の作業はいつもの作業だからそう時間はかからない。

 回線業者さんとの会話から、彼らもTV電話の設定は今回が初めてだということが分かった。まだこういうのは利用が少ないらしい。

 回線業者さんは次の訪問先もあるらしく、少々そちらのことも気にしながらの作業になっている。

 一番、年長の方はこの後、この設定を僕に頼めないかということをチラチラと口に出し始めた。僕はそれでかまわないのだが、作業に入りこんでいる若者二人はそこから足が抜けなくなって頑張っている。

 僕も担当外が手を出して、それがうまく行かなかったら「責任」ということも出てくるので、サポートに電話をして、業者さん不在時の設定の時ひっかかった時に指導してもらえるように道をつけておいた。

 それとなく作業をしている若者にもサポートの存在を言って、そちらと話をしながら作業をすることを勧めるが、なにしろ入り込んでいるのでその作業に必死。

 最後に回線業者さんは一人だけ設定のために残して、あとの二人が次の現場に行くことにしたのだが、そのギリギリのところでTV電話が正しく反応した。まぁまぁ、お疲れ様!!

 今回は自分の作業ではなかったが、いくつものひっかかりの後に実現した機器の正常な動作というのは達成感に満ちて、輝いて見える。

 TV電話とフォーマが映像と音声をやり取り出来た時の画像はやはり輝いて見えた。

 でめたし、でめたし(^.^)