2006年4月1日(月)

野市行き返り

 日舞、若菜流、野市での大道具。

 8時に真殿さんを拾い、野市へ。まだ頭が目覚めていない。

 昨日から乗り始めた我が新車、感覚がまだつかめてないけど、早速中くらいの遠出で慣れるのにちょうどいいかも知れない。

 野市のホールは会館の2階にあって、道具は吊り下げ式のリフトを何度も何度も上げ下げして搬入する。以前はそう言えば、表玄関からエレベータや階段を使って搬入搬出したっけ。それはそれは大変だった。

 今回はその時より楽なはずなのだが、それはそれで大変。搬入時にリフトが動かなくなったり、道具がその時よりかなり多かったり。

 リハは夜の9時過ぎまであった。今回はリハの時に舞台を飾る時間的余裕は無く、我々は袖裏で道具を組んでいた。

 パソコンの方の仕事量が増えたせいか、年のせいか、最近頭の切り替えが下手だ。

 前からそうだったような気もするが・・。

 小起用に見えることもあるが、実は僕はとても不器用だと思う。

 今回はとぼけたことばかりしている。

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 作業は会館が使えるギリギリまで。

 帰りは、真殿さんと、龍史君を家まで送る。龍史君は朝、道具をトラックで運んだのだが、その大きなトラックで行き返りするのも大仰なので今日の帰りと明日の朝は僕が送り迎えすることになった。

 真殿さんも龍史君も軽四からトラックまで何でもないように乗りこなす人。僕みたいに、車が変わったからと言って慣れるのにしばらく日がかかるという印象がない。

 その二人から見ると僕の運転はどうも笑えるものらしい。ちょっとした毒舌でけなすような笑うような調子ではあるが真殿さんのいうことはなかなかその通り。

「おまんみたいな運転の仕方しよったら燃費が伸びなあ。」

「ローで出たら、スピードが出んき、余計吹かしとうなるろう。」

 まぁ、タイミングよくその通りのことをオッシャル。

 そういう指摘の合間合間になかなか分かりやすい参考になる説明もはいるわけで、まぁ面白い道中ではあった。

 帰り着いたのは11時過ぎ、明日は二人を迎えに行くから7時前には起きないといけない。

 明日も夜は遅いだろうし、この二日間は先のこととか考えないことにするか。