2006年4月4日(火)
ネット設定、高知市西町。西町と言ったらどこいらへんだったっけ・・と思ったら、自分と縁の深いH病院があるところだった(^_^;)。人の記憶とはこんなもの・・、などと言ったら他の人類に失礼。僕の記憶はこんなものだ。
9時半にお伺いしたK山さんは若いお嬢さん。服飾関係の学生さんのように感じた。パソコンはマック。
使い勝手が違うとまどいはあるが、最近はマックだとホッとする。Windowsのようになにやかやと分からないエラーに行き当たることがない。おまけに、ヒカリブレミアムのセキュリティソフトはマックには対応していないので作業量も少なく、その分ひっかかりの可能性も少なくなる。(たぶん、ひっかかるととんでもなく困ってしまうのだろうが、使い勝手以外にひっかかったことがない。)
でも、よくしたもので(?)今日は別のことが待っていた。昨日の工事で引き込んだヒカリの線が保護材も巻かないまま、ヒカリの機器のある壁からパソコン側の壁の間で、床の上にグルグルと大きな輪を描いて放置してある。もちろんその先はちゃんと機械につながっているのだが、配線作業を一切省いたような形。こういうのは初めてだ。
「後は自分でやるからとか言ったりしました?」
「いいえ、何にも言ってないんですけど・・。」
どう見ても線を踏んだり、足にひっかけたりしそうなので、とに角壁伝いに配線することから始めた。配線用の材料や道具は持ち合わせていないので、見た目は悪いがとに角安全第一。ヒカリの線は華奢なので、配線の経路上、線を曲げる必要がある時も直角ではなく、角を丸くするようにと聞いている。
あなおそろしや。配線に30分。設定と説明に15分みたいな仕事になった。
「これ、NTTに連絡して、ちゃんと配線のプロの人にもう一度やってもらった方がいいですよ。」
配線の人たちは設定の人間以上にその道だけに特化した専門の人たちなので、今日のコレは不思議だ。
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建築市場のサポートとして行ったS井さんのところではメールソフトの不具合に苦戦。
夕方行ったH内さんのところでは、セキュリティソフトを入れてからパソコンが調子が悪くなったということでこれにも苦戦。調子悪いどころか、起動時のMeのロゴマークから先へは一切進まないので、手のほどこしようがない。あの手この手、トラブル時にやることはみんなやってしまった。どうにもならないので、預からせてもらった。よくよくダメな時はさすがにリカバリーするしかないかも知れない。
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夜10時頃、SOHO仲間の渡辺氏から電話。Windowsの再インストールがうまく行かない。ここのところ何度も電話相談を受けているが、現物を見ないとわからないような症状。渡辺氏は今から持って行こうか、それとも遅いから明日の昼にしようかとこちらの都合を気にしてくれるが、すぐに持って来てもらうことにした。渡辺氏が、急いでいることはよく知っているし、明日の昼間は僕も訪問仕事がある。彼自体は夜遅いことよりもすぐに対処できることの方が助かることは間違いない。
夜の11時半、さてさて、じゃあ僕がやってみましょうかねぇ。
って、最初からなんにもひっかからずことが進み始めた。
キツネにつままれたように驚く渡辺氏。
「エーッ!?どういうことなんだろう?それだったら、宮城さんの手を止めたらいけないから、僕、持って帰って自分でやりましょうか?」
「イヤ、持って帰ったらまたひっかかりますよ。僕が技術的にすぐれてるんじゃなくて、僕の存在に意味があるんです。技術じゃなくて、どうも魔法使ってるみたいなんですよ。」
なーんじゃそりゃあ。昼間の苦戦は棚にあげている。
でも、そのおかけでとりあえず今日の最後はいい終わり方になった。
今日はトラブル対処の日だったようだ。