2006年4月11日(火)

大雨、のち雨上がり

 きのうも一日雨だったが、今日はさらに朝から強い雨。かなり強い雨・・・

 こんな日はきっとお国が「仕事してちゃいかんよ警報」を発するはず。目先の義務感より全体の安全。

 一応、事前連絡入れておくか・・。

 「Y田さんのお宅は午前中にヒカリの回線工事があって、その後のパソコンの方の設定に私が行くよう連絡が入っているんですがー。」

 (内心、工事は中止と思っている・・。)

 「あぁ、工事の人は今来てくれてます。」

 ゲッ!この嵐のような雨の中工事をやるなんて法律違反だゾ!

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 まっ、いいかぁー。今日の一番目は建築市場の鏡川板金工業さん。初めての訪問で家を特定するのに雨の中を歩いてそれなりに濡れた(^_^;)

 建築市場の参加者は10いくつあったんだったっけ、そのサポート係として僕と竹内さんがいる。僕にとって今日のN島さんは「専門業者」の自分の担当の最後の人。これで、現場で汗する人たちとは全て会ったことになる。もうひとつのメンバーのあり方として、「工務店」というのがあるのだが、それはお客様から建築の依頼を受け、各専門業者に発注して全体をコーディネートすることになる。ここでコーディネートと工務店をひっかけてダジャレを言いたいのだが、ここらはS防水のS井さんあたりにまかしとこう(^.^) S井さん、この場合どうやって無理やりダジャレにしますぅー?やっぱり工務店はコウデネートとか?

 「板金」と言う言葉から、僕は重かったり油っぽかったりの少々荒っぽいイメージを持っていたのだが、実際にお会いすると、N島さんは物腰の柔らかい紳士。奥さんもPTA活動などに熱心で、話をしているととても文化的な人たち。たまたま僕が大道具の曽我氏などを知っていて、彼が以前鉄工所をやっていて、僕もその手伝いを何度かしたことがあって、曽我氏が少々(?)破天荒な人で、現場は「重い」「痛い」「寒い」「暑い」「熱い」がいっぱいころがっていて、そこから僕が勝手にイメージを作っているかも知れない。

 肉体労働が多くて勢いも必要なので建築現場には荒っぽい印象があったりするが、そこに従事する人たちは細かい図面を読み取る能力を持ち、美とかバランスの感性に富み、その上で力仕事もこなす、強く文化的な人たちなのかも知れない。

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 昼になって雨がやんだ。次は高知から地獄谷を経て春野に至る最初の入り口付近にお住まいのY田さん宅。今日の日記の一番目の電話連絡の様子はこの方との会話。

 なにもかもがスムースに進んだ。工事の人たち、あの雨の中作業を決行してくれて、お疲れ様でしたー。

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 最後の1件は紹介ものでよその業者さんの設定の後始末的なもの。ADSL時代には普通に使えていたはずの無線での利用がうまく行かない。

 XPのノートでは、無線機能が内臓されているものに更に子機カードをつけていたので、それを外し、内臓のもので接続。大きな家の2階と3階間のことで、電波は弱いとの表示だったが、40%くらいなのでちゃんと使えるはず。

 Meの方では子機カードのドライバを入れ直したが、つながったりつながらなかったりするので、最新のドライバを入れると試しの3回が3回ともきれいに接続された。

 しばらくは様子見ということになるのだろうが、たぶんもう大丈夫だと思う。

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  ふぅ、今日の訪問ごとはこれで終わり・・、あの雨はなかったことのように夕暮れの空は晴れていた。