2006年5月10日(水)

雨の一日

 雨じゃ〜。

 イヤイヤ、いやがっててはいけない。雨には雨の風情がある。

 雨な上に車の停めようがない町中の設定じゃ〜。

 これは少々同情の価値あり。

 なにかの必要で車まで別の周辺機器を取りに戻るなどということはよくある。近いに越したことはない。

 国金が入っている住友生命ビルの中のとある会社でのネット設定。こちらは今までで一番速い設定になった。20分くらい。企業の設定の場合パソコンが何台もあって、それが一台のプリンターを共有していたりして、大変なことが多いのだが、こちらはスッキリとパソコン1台きりだった。

 次の設定は雨の神田。こちらはBフレッツ。

 ネット接続、ヨシ。メール、ヨシ。セキュリティソフト、ヨシ。ン?光プレミアムではないか。

 土佐市での設定はとある歯科医院さん。古くからここでやっておられる風情の歯医者さんで、先生は訪問診察に出かけておられ、白衣を着たお母さんが相手をして下さった。先生は僕と1歳違いの同世代だから、お母さんは僕の母親くらいのお年ということになる。とてもお元気なご様子で、何よりも表情が明るくて気持ちがいい。帰りには雨の中、駐車場からバックで車を出すのに、安全なように誘導して下さった。

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 ホームページ話のT村さん、ご来店。この方は自分の娘くらいの年齢だけど僕としては同じ時代を共に生きる同胞。

 年上の人には敬意を払い、年下の人には仲間だと歩み寄るこの柔軟さ。実は自分を若い方に若い方に見てしまう身勝手さなのだろうが、上にも下にも年は関係ないと感じているのも正直なところ。

 雨なのと、帰りが約束の4時ギリギリになりそうなこともあって、いっそ車で迎えに行こうかと思い電話をすると、T村さんはもう電車で我が家の方へと移動中だった。せめて、サティから我が家へ、我が家からT村さん宅の近くまでと送らせてもらう。車中での会話も価値がある。

 とに角コミュニケートしなくちゃ。

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 雨に始まり雨に終わった一日、雨は雨で、晴れの日にはない別のコミュニケートをくれる。