2006年5月17日(水)
午後1時半、瀬戸西町のN歯科医院。ここは、入り組んだこの地区に来る時の僕にとっての基準点みたいなところなので、場所はすぐに分かった。1時半というのは午後の診療が始まる時間で、電話に出てくれた方からの指定の時間。雨のせいか患者さんはいなくて、二人の気さくな歯科衛生技師(?)さんが応対してくれた。
プロバイダのクオリアとNTTからそれぞれID・パスワードの紙が来ていると思うんですが・・。
それから始まるちょっとしたパタパタ。若い技師さんが奥にいる先生に確かめている。NTTのものは郵便局からの不在通知が出て来た。
「今、とってきますので。」
「えっと、クオリアの方はどうでしょうね。」
それからもう一度パタパタがあって、クオリアからの別の通信物が出てきた。「アレレ」とクオリアのサポートに電話していると、ID・パスワードの封筒も出て来た。ホッ。どちらが欠けても設定は出来ない。
若い技師さんが長浜の郵便局に走っている間に出来ることは済まして、待ちの体制。その間に電話が1件。僕と同世代の技師さんの電話の向こうはご年配のおばあちゃんのよう。気さくな話し方で受診の仕方を説明している。
「それで、どうします?今日来ますか?」
「雨だから、今日はやめるんですか?ここしばらくは雨みたいですヨ。」
気さくな話し方で今日の受診を誘うその感じがとてもさりげない。天気を把握しているのもすごい。ちょっと見、普通のおばさんっぽいところもいい。気遣い、気配りの教材になりそうな人。郵便局からのID・パスワードの到着を待つ僕にも時々声をかけてくれた。
「ごめんなさいねぇ。すぐ戻って来ますからネ。」
「私にも出来るでしょうかねぇ(^.^)」
さて、NTTからの通信物が来てからの設定はあっと言う間。
書類探しから始まって、若い技師さんが郵便局に走って、設定を済まして、いろいろ説明しても計1時間なり。最近、なかなかつながらなかったり、パソコンの調子がおかしくなったりのトラブルが連続している身からすると少々の待ち時間なんてなんでもない。
接遇のお手本も見せてもらえたし、勉強になりました。