2006年5月24日(水)
昨日の最後の訪問は土佐市の歯医者さん。こちらのことは5月10日の日記に書いている。その時は、ネットを利用される息子さん(と言っても僕と同世代の先生なのだが・・)がご不在で、そのお母さんが作業に立ち会って下さった。その時、先生はメモを残していて、それはメールアドレスの@マークから前をこれに変えて欲しいというメモだと思えるのだが、はっきりしたことが分からない。既に来ているメールアドレスにも先生の名前が織り込まれていて、これはこれで意味があって取ったものではないかと思い、とりあえず宿題にさせてもらった。もしもその作業が必要で、自分でやって上手くいかなければ、遠慮なく声をかけてくれるようお伝え下さい。また、こちらに来るおりに寄りますから・・。
というわけで、今日声がかかった。また、あのお母さんと会えるんだ。
先生はご自分でも随分格闘されたらしく、既存のメールアカウントはとても複雑になっていた。あっさりとそれを削除して、新しいアカウントをタッタカと作ってしまう。あまりのあっけない作業の終わり方に驚いて下さったけど、それはそれ、僕には人の歯は治せないわけで・・。でも、パソコンは誰もが触るもので、歯科医の専門性とパソコンの専門性を並べるのは失礼も知れない(^_^;)
お母さんは今日もあの時と同じく、ちょっと笑うだけでこちらがパワーをもらえるような不思議な輝きのある人。
土佐市からの帰り、運転しながら思った。
「あのお母さんの、人にパワーを与えるような笑顔ってなんなんだろう?人間の格とか、なんか、生まれもって備わってる特別なものとかあるんだろうか?あんな人を、T村さんとかが見たらどんな風にとらえるんだろうなぁ・・」
T村さんというのは、今ホームページ作りのことでことが進んでいる人で、ヒーリングとか精神面からアプローチするタイプのセラピスト。明日(今日のこと)は工房GUSUKUに来てくれることになっている。
そんなことを思いながら運転していると、なんとそのT村さんが土佐道路沿いのバス停に立っている。なぁに、それ??
車を走らせていて、知ってる人を見かけることは時々あるが、それで急に車を止めるようなことはあまりない。でも、昨日は考える間もなく車を止めた。今思い出していたら、その人が目の前にいたものだから・・。T村さんも驚いていた。でも、すぐ後ろからT村さんが待っていたバスが来たので、そこまでだったけど・・。
「じゃあ、明日・・。」
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今日はどれだけの設定仕事があったか知らないのだが、前もって今日は空けてもらうように頼んでいた。それでも人がいないからということで、午前の分が1件入っていたのだが、それはお客様のご都合で中止に。
うわぁ、こういうのってほんとにひさしぶりじゃないか?別にイヤイヤやってるわけじゃないのだが、この設定が無いという開放感はなんなのだろう???
初めてのお宅を訪問する。なにかと作業のひっかかりも発生する。そして、それがここ何ヶ月かは結構なペースで入って来ている。それなりにエネルギー使ってるんだろうナァ。
部屋に音楽を流し、鼻歌交じりにどんどん片付ける。部屋がスッキリするっていいなあ。
T村さんが来る11時にはものも片付いていたけど、何よりも気分が片付いてスッキリしていた。
ヤッパ、訪問のない日というのも意識的に作った方がいいのかもしれない。
ハタラケドハタラケド、マダタラン ジットテヲミル (by 宮城啄木)というのはあるけど、それでもなお「休み」も大事かも知れない。