2006年6月28日(水)

レーベル印刷

 昨日から今日にかけてかかりっきりになっている机作業がある。

 テラの森さん依頼のDVD作成作業、レーベル面への印刷がそれ。

 データ量、作ろうとしているものの本体であること、そういう意味ではDVDを焼く作業の方が比重が重たいはずなのだが、こちらはパソコンをしかけて、後は留守中も家のものに時々見てもらって、50枚のDVD焼きこみは3日くらいで済んでしまった。あまり大変だったとは思わない。

 ところが、2次的なレーベルの印刷の方は完全に机にかっつけになる。

 いろんなことが家庭用のブリンターでは自動処理になっていない。一枚一枚DVDの盤をアタッチメントにつけてプリンターを通す。時々アタッチメントがひっかかったり、インクが飛んで盤面が汚れたり・・。焼き込みはうまく行ってても、これだけで、そのDVDは使えなくなる。

 昨日は30枚くらい印刷した。場所は離れられないが、プリンターをずっと監視するように見つめていると、ブリンターが緊張して出来ることも出来なくなってしまうので僕も気を使う。ながら見で、韓国映画のビデオ2本も見れてしまった。

 森さんとこでは、意気込みなんだろうな、DVDケースのジャケットもDVDの盤面の印刷もデザイナーの人が作って、その色合いやデザインはなかなか素敵。僕のプリンターで印刷するとインクの乗りの問題でロゴや文字が薄い。納得がいく結果のために盤面の印刷は2回重ね刷りする。アタッチメントに付けてるから位置がずれる心配はない。

 でも、手間はかなりのもの。結局、印刷仕損じも含めて50枚のDVDで100回以上の印刷をすることになる。プリンターのインクの残量を示す目盛りはどんどん減って行く。インクがもったいのもそうだけど、ネットで急いで申し込んだインクが届かない内に残りがなくなるのが一番の問題。森さん、これ30日に必要なんだよなぁ。

 時間のことだけを考えるとここまでやる必要はないのだが、「どんな仕事でも自分の仕事と思ってやる」という誰かさんの言葉がこんな時に限って頭の中に浮かんでくる。

 でも、昼からのネット接続設定に出かける前にこの作業はなんとか済んだ。

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 前もこんなことあったよなぁ。その時はDVDじゃなくて、書類の大量印刷だった。その時もパソコンの前にしばられて、家庭用のブリンターゆえの非力さにしばられた。

 印刷業はやはり印刷屋さんの専門だな。