2006年7月31日(月)

バイバイ、July

 今月の振り返り。

 舞台ごと・・0件 今月も1件話があったが断ることに。 

 定期もの・・・谷病院3回。「いの」のT田さん2回。

 リピートもしくは紹介での訪問仕事・・・14件。

 ハード販売・・・0件

 ネット接続設定・・・52件+訪問未設定7件。またぶり返した。(表現に問題ありかも・・)

 建築市場・・・1件

 *************

 今日は7月の最後の日。7月は6月にくらべるとまたアタフタ感が多くなった。今日はその7月の締めとして、せめて気持ちよく終わったら嬉しいんだけどなぁ。

 その願いは叶った。

 2件の設定の前後に3件の訪問も織り交ぜてどれもいい感じ。

 1件目の設定は我が町旭天神町の隣の佐々木町。地図にないので新しく出来た家に違いない。早目に高いところから辺りを見回せば工事の作業車が見えるだろう。そんなつもりでいたら森さんから電話。森さんの家はその高いところにある。佐々木町の心当たりのある辺りをバイクで回ってそれらしき家が見つからないので先に森さんの用事をすませようと高台の方へ上がって行くとそこにヒカリ導入の作業車発見!調子いい時はこんなもの。

 工事が終わる頃にもう一度出直して来た。そこには昨日O坂さんのところで苦闘したNECの無線ルーターと同じものが待っていたのだが・・。

 負けんもんねー。設定は気持ちよく済んだ。ひとなつこいお嬢ちゃんと、いかにもその親らしく人をそらさないお母さんがいて、最後のお嬢ちゃんのバイバイも嬉しかったな。

 瀬戸南町での2件目の設定の前に昨日のO坂さん宅訪問。5分、10分を争う時間繰りだったが、ここでも丁寧に最後の仕上げをすることが出来た。

 嬉しかったのは、O坂さんが会話の中で僕のことを「宮城さん」と呼んでくれたこと。トラブルが元で長時間滞在したり再訪問することになったが、そのことで、設定に来てスムースに事が済んで「ハイさよなら」よりも一歩距離が近づいた感じ。雇われ人時代も僕は「課長」とか「部長」とか呼ばれるより「宮城さん」と呼ばれる方が好きだった。

 2件目の瀬戸南町のN森さん宅では、NTTのID・パスワードの通信物が見当たらず、いろいろ調べて郵便局に取りに行ってもらうということもあったが、ここでも気持ちに余裕あり。N森さんは医療関係のお仕事でパソコンを見るとすぐにそれが分かった。NTTからの通信物の行方をあちこち調べる中で、いろいろ別の会話も出来て、その業界関係者ゆえに通じる話も出来て良かった。

 そんな中、今月になってこの日記によく登場するM野さんから電話。デュアルディスプレイのM野さん。こちらも訪問することに。

 そして、最後が鏡川コーポのY岡さん。今日の午前中にお電話を下さった。

 「わたくし、千葉に住んでいるもので、今、高知の母のところに帰って来ているんですが、検索でホームページにたどり着いて電話しています。」

 お母さんのパソコンのメールの送受信が出来なくなっている。それとプロバイダの変更も考えているのだが・・。

 行ってメールの設定などのチェックはしたが、プロバイダの変更も考えておられるので、メールの設定を直すというようなことはせず、今日はほとんどNTT系列の営業さんを紹介する程度のことに。

 「お忙しいのにこんな個人的なことで来てもらってすみません。」

 的なことをおっしゃったのだが、それは大間違い。僕はとんでもなく喜んでいる。

 今まで全く知らなかった人が、人に紹介されるでもなく僕のページを見て声をかけて下さる。これはスゴイことだと思う。

 今までもそういうことは何度かあって、そんな方々とはずっと縁がつながっているが、それでも、「そんなもの」という風に慣れることが出来ない。

 これはスゴイことだヨ。

 Y岡さんはこういうことをどこに相談したものか分からず、ネット検索でいくつかの候補を見つけたのだが、今日の「もう少し調べてみよう」の検索で僕のページにたどり着いた。そして、その中に写真があったのと、僕のページのボワンとした雰囲気(これは僕の表現でY岡さんがこういったわけではありません(^.^))で、電話する気になったとのこと。

 こんなところで僕の人畜無害な感じが役に立つわけだ・・。ホントはハードボイルドで行きたいんだけど・・(^_^;)

 僕は実はハードボイルドなんですヨー。信じてもらえんだろうなぁ。自分でもあやしいと思うし・・。

 プロバイダの変更などはY岡さんが高知にいる内には済まないかもしれない。

 「あなたのお母さんのことは後は僕にまかせて下さい。」などとえらそうなことは言えないけど、遠く離れてお母さんのことを心配される娘さんの気持ち、それにはちゃんと応えたいと思っています。

 こちらでも、Y岡さんのちいちゃなお嬢ちゃんたちのいつまでも手を振ってくれるバイバイが嬉しかった。

 僕もそういう年頃のようです。

 ***********

 バイバイ、July・・・