2006年9月5日(火)

領 家

 道具明け、設定復帰は4件から。午前2件、午後2件。

 朝倉丙のお客様には早いけど9時からの取り掛かりをお願いした。午前2件というのは時間に余裕がない。こちらではノートパソコンを無線で使われる。ノートにありがちな少し動きの遅さはあったが、そこをグッと我慢して全てがキレイに終わる。

 次は土佐市高岡。こちらではDIONのコース変更が出来ておらず、その連絡のお世話をした上で次に向かうことにした。コース変更したら又、そこから設定できるまでには何日かかかるだろう。今日の4件目は領家と言うところで高知市は高知市でもいの町のずっと北にある山奥の又奥のようなところ。インターネット地図では家屋表示とかほとんどなかった。

 ところが、DIONのコース変更のお世話をして、その電話で聞くと、あちらの処理完了後30分か1時間で設定はできるようになるとのこと。接続IDやパスワードはほとんどそのままで、IDの@マークから後を少し変えるだけでいい。アレレ、喜んだ方がいいのだが、少々あせりもあるかな・・・。今から30分か1時間の「待ち」があって、それからいの町波川に北上し、そして例の領家に行くことになる。

 DIONは20分くらいしてつながった。

 さぁ、次はいの町波川。1時から1時半の間に着くと伝えていた1時半ギリギリに到着。「ちょっと休憩」とかの余裕はなかったが、まぁこれで許せる時間配分になる。こちらでは依頼書には無かった無線の設定もあったが、もう気持ちも落ち着いているからキレイな作業。

 さあ、領家だ。地図で調べたら、このいの町から北に走る道を行くのが近そうだったのだが、お客様に連絡して道を訪ねるとそちらはお勧めではないらしい。道が細くて車の行き違いとかあったら大変らしい。うわぁ、いよいよ山奥なんだろうなぁ。

 お客様から言われた通りに、高知市の方へ戻り鏡川沿いを北上して行川の方から行くことに。地元の人が言うことは聞いといた方がいい。

 「そちらだと道も大き目ですので。」

 そんなこといったって道は細くクネクネと曲がっていて、どちらに行ったらいいか迷うような分岐が一杯あって、きっと一度や二度は間違った道を選んで、あげくの果ては携帯で電話すると電波が届かなくて、1時間も2時間も迷子になるんだ。谷から落ちたらどうしよう?(すげぇ、マイナスな想像力・・・) 前も行川の奥の唐岩というところに行った時は「分からないだろうから」とお客さんが迎えに来てくれて、すごい道を着いて行き、月がすぐそこにあるのを見たことがあるんだよなぁ。(それなりに感動したけど・・)

 さて、今日は行ってみると・・。

 ナンノコッチャー!

 ミチヒローイ!クルマノイキチガイモラクッ!ソモソモクルマハシッテナイシ!ミチモワカリヤスーイ!

 とんだ「構え過ぎ」だった。あれなら何度でも行けるわ。

 人里離れて、自然が一杯で、しかも交通も楽。

 領家・・、いいところです。

 (ゲンキンナヒト・・)