2006年10月10日(火)
短大の授業。先週は準備がなんとかなってとりあえず1回目修了。
でもホッとした感じがない。
今日の授業を終えてやっとホッとした。
1回目はオリエンテーション的にビデオを見てもらったりするので、沢山話さないといけない今日の2回目の授業にそれがかかっていたわけ。
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4年も経ってまだこんなことを言っている。おそらくこれは僕の「行き当たりばったり」「出たとこ勝負」的な特質から来るんだろうと思う。
実際に教壇に立たないとなにがどうなるか分からんのだ。
授業の準備をしている時に手応えがない。
この教科書つまらーん。将来のある子供たちにこんなことしか伝えれんのー?
手応えがあるまでやろうとするから随分調べたりまとめたりするが、それでもピンとこない。
医療秘書の歴史とか病院の倫理とか医療職員の倫理とか、ホントに大事なことを伝えようとするなら、ダラダラ言うよりパンッと要点を伝えた方が分かりやすい。そしたら僕の授業は20分で終わってしまう。いや10分かも知れない。90分とか無理や。
そして、いざ教壇に立つと違う僕が出てくる。
話をしている内に、あんな例、こんな例、ブラックジャックの話まで出て来て・・・。こんなこと準備段階では1ミリも出て来なかったのに。
かくして、僕の話で相手に伝わりやすい定番ものはいつも実践の場で出来て来た。
これはパソコンの仕事でもそう。
僕は机上より現場向きの人間なのかも知れない。
今日の授業が終わったのはみごとに90分ピッタリ。
こんな感じで、今期の授業も先が読めないまま、なんとか済むのかも知れない。
なんとかは済みそうな気がするので、とりあえずホッ!なんとか、ホッ!なのだ。