2006年10月12日(木)

再会の風

 谷病院が終わった後、向かったのは春野町南ヶ丘のOさん宅。

 この方も何度もこの日記に登場しているのだがこの日記自体が結構な量になっていて、自分でも前回の日記を探し出すことが出来ない。

 Oさんの今回の用件は・・・

 ウィルス対策ソフトの期限切れ間近のメッセージに基づいて更新作業をやろうとするのだがうまく行かない・・というのがメインだったのだが、実際に行ってみると他にもいろいろ出て来る。

 NECのデスクトップ機、こちらとしては使う事もないものがパソコンを起動するたびにデスクトップに表示される。

 121(ワントゥーワン)とか言って時々メッセージを表示するものがあるけど、その表示内容の意味が分かりにくくていっそ出ない方がいい。

 大切なデータをバックアップするためにDVD-RAMやらDVD-RWのメディアを買って来ているのだが、一度もまともにデータを保存できたことがない。

 アレレ、最後のデータバックアップなどは前回一緒にやった記憶があるのだが・・。

 その時はDVD-RAMはドライブが対応できてないようで、DVD-RWの方でデジカメの写真を確か保存したはずだ。

 でも、今回はDVD-RWの方でもパソコンはメディアを認識しない。試しにCD-ROMを見ようとするとそれも認識していない。もしかしたら最初っからこのパソコンのDVDドライブは調子が悪かったのかも知れない。これはドライブの交換をやってみるしかないだろう。

 メーカー製のパソコンはケースの形状などなにかと独特な作りで、自作機などに使う標準仕様の部品が合わなかったりする。出来れば購入店に相談してメーカー送りなどで解決した方が確実なのだが、Oさんは「一度宮城さんがやってみてくれないか」とおっしゃる。先に僕がやって、それで済めばそれで済んだ方がいいというニュアンス。これは、今までの経験で、お店の横文字をペラペラと並べ立てる店員さんとのやり取りより、僕との会話の方が安心だからということなんだろうな。。少々危険だけどやってみることにした。

 そんなわけで近々もう一度Oさん宅訪問のことを書くことになりそう。

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 ところで、今日だけで、このOさんと同年代の方から他に2件も電話をもらった。みなさん60代から70代の人生の先輩の方々で、僕の仕事の初期の段階で出会い印象に残っている大切なお客様ばかり。声を聞いて話を始めるなり昨日も会ったかのように印象が蘇る方々。

 お一方は針木のM野さん。もうお一方はW辺さん。

 こういうことってなんか目に見えない力が働いているんだろうか?ただの偶然にしては不思議な感じ。

 そういう風が吹く日っていうのがあるらしい。

 覚えていてくれて、必要な時に声をかけてくださって、それがとても誇らしく思える。

 僕はとんでもなく恵まれている人間なのかも知れない。