2006年10月27日(金)
午前10時、升形のとあるホテルへ。ここは自営仲間渡辺さんがよく仕事をもらっているところ。リサイクルトナーのことでこの日記に登場し、その後独立自営の道へと進んだ渡辺さんは、家庭用から業務用まで、エアコンの清掃業をやっている。どこよりも丁寧で破格の値段でやっているのでいく先々で重宝がられている様子。
その渡辺さん、県外への出張の際の自分の体験から、ホテルのお客さんがパソコンのことで急の困りごとがあった時に即対応出来たらお客さんに喜んでもらえる、ひいてはそれがホテルの評判につながるとの想いから、僕をそのホテルさんに紹介してくれた。
渡辺さんの日頃の貢献度ゆえだろう、話はすぐに通り、即僕の手持ちのチラシをみんな預けることに。
これがどんな風になって行くかは分からない。でも、こうして新しいアイデアの時に思い出してもらえることの有難いこと。こういう仲間のいることのなんと恵まれていること。
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ホテルを出て渡辺さんとしばらく立ち話。話が弾むのでコーヒーでも飲みながらということになり、土佐道路のマクドナルドに行って話をしていたらなんとそこにアリヒロ母が入って来た。二人とも僕がこの仕事を始めた頃にこの日記に登場した人たち。
最近のアリヒロの様子など聞いたりで、3人でコーヒーを飲んだ。友達の友達は友達なのですぐ打ち解ける。
しかし、こういう偶然の不思議なこと。
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午後は、朝行ったホテルとそう遠くないところで設定1件。
上町のとある美容院さん。設定の依頼主の息子さんは仕事に出かけていて、留守番のお母さんは美容院でお客様相手にお仕事中。僕をビルの4階まで案内して下さり、作業が済んだら店の方に声をかけてくれるようにということで下りていかれた。
「ここまで、上がるの大変だし、聞いても分からないですからね(^.^)」と、ハアハアいいながらも明るい表情。
いや、ハアハア言ってたのは僕の方かも知れん(^_^;)
まぁ、初めて来た人間を一人にしてもいいのかしらん?
お母さんの信頼に答えるべく、速やかにキッチリと、そしてのびのびと設定させて頂いた。
警戒心のない、人の良い方に会うとこちらがすがすがしい気持ちになる。
お母さんにとっては当たり前のことで、ご自分では自覚のないことなんだろうけど、それも含めて、それはいいことだ。
ありがとうございました。