2006年11月1日(水)
やる前からいろいろ考えないのがいいに違いない。
10月末の昨日も詰め詰めだったのに、今日も３件か・・・。月末月初はその月の反省とか今月の抱負とか、気持ちの切り替えに使いたいのだが、入って来る仕事の量を調整するほどの経済的な余裕がないのも事実。
ウーン・・・
というのが、今日の朝の気分だった。
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１件目、２週間ほど前から予約をもらっていた田中光雄事務所さん。僕が病院勤めの頃に印刷物などのことで営業に来てた人なのだが、この方のネット接続設定が偶然にも僕に回ってきて再会した。演劇などを長いことやっている人で、この人が出ているテレビCMが今も時々流れている。今回は田中さんが作ったホームページをネット上にアップする件で声がかかった。
田中さんのプロバイダは0CNなので、まずはOCNの会員サービスページでOCNが用意したアップロードの方法を探し出し、それを彼が使っているホームページ作成ソフトの転送設定に載せていく。
ところが、今日の作業はホームページスペースの申し込みから僕がやっていれば簡単に済んだのだが、そちらはずっと前に別の業者さんがやっていて、その時に登録したアップロードのためのパスワードが見当たらず、作業は今日済ますことが出来なくなった。
でも、うまくいかないゆえの僕の試行錯誤やOCNサポートとの電話のやり取りを観察して、田中さんは後は自分でやれるとの感触を得た様子。ホームページを自力で作れる人だから、そういうところは安心。
僕もOCNの様子が分かって今後のことに生かせそう。それなりに意味のある作業だった。
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２件目、朝倉でのADSLの設定。
地図には「Ｏ学生アパート」と表示されている。行ってみると、なんと懐かしい僕等の学生時代の作りの学生アパート。今みたいなマンションの作りではなく木造の平屋で廊下があって、そこに部屋が並んでいるという作り。このアパートは僕が学生の時にもあったというのは間違いない。
Ｏさんはそこの大家さんで、アパートを貸すのは３年くらいに前にやめたとのこと。今はそのうちの二つの部屋の壁を取り払って、息子さんが使っている。そして、その部屋でのADSLの使用が今日の僕の設定仕事だったのだが、Ｏさんは電話のローゼットと離れたその部屋までの配線を自分で済ましていて下さった。おかげで設定は５分たらず。(あんまりなので報告書には１０分かかったように書いたけど(^.^))
我ながら小気味よく手際のよい作業だったと思う。
Ｏさんのその他の質問にも気持ちよく答えられ、とてもいい時間だった。
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３件目、これまた朝倉は高知大学の生徒さんが沢山入っている、今度は今風なマンションタイプでのＢフレッツの設定。高知大生のＳさんは背の高いお嬢さんでこれまた最近の若者風なのだが、僕も同じ学校出身だと言うと、打ち解けて話してくれる。プロバイダのUSENは、メールアドレスなどはネットにつながった後にお客様が自分で取得する仕組みなのだが、そういうことは苦労しそうだとのこと。じゃあ、今一緒にやってしまおうかということで仕組みを読み取りながらその場でやってしまう。
「どうぞ、高知大学にもまた遊びに来て下さい。」
「ハイ、Ｓさんは背も高くて今度見てもすぐ分かると思うから、その時は声かけますネ(^.^)」
なんて、大学の４年はアッという間に過ぎ、僕がノスタルジーで大学の構内を歩くのはその内にあるか分からないけど、そう言ってくれるのがうれしいじゃないか・・。
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こうして、１日が済んでしまうと、そこには気持ちのいい充実感。
短大の授業と同じことで、僕は現場に立たないとホントのところは分からない人間のよう。
ああしたい、こうしたいとあれこれ考えず、今日は今日の風に吹かれるのがいいのかも知れんな。