2006年11月27日(日)

喜んでもらえると嬉しい

 土佐市のT田さんにパソコンを届けた。このパソコンのことは11月12日の日記に書いている。T田さんはしばらく予定が塞がっていて、お届けは今日になったというわけ。T田さんは○○新聞の販売店をされていて、朝は2時くらいから起き、日中はNTTの電話帳を配ったりもされてる様子。

 パソコンでは自店発行の1枚ものの新聞を作って、○○新聞の購読者の方々に毎月配っていらっしゃる。Windows付属のお絵描きソフト「ペイント」で自作のクロスワードを作り、それをエクセルに貼り付けて・・。編集用の便利ソフトなどを使わずに、ホントにコツコツと地道な作業。これで何年もその新聞を発行し続けておられるのだから、それはスゴイこと。そのこと自体に価値がある。

 こんなソフトもありますよ。ここはこうしたらいいですヨ。と言うことも出来るのだが、それを言うのが憚られるような・・、その地道な作業に価値がある。

 そんなわけで、僕からは何も言わないのだが、T田さんからちょっとしたことを聞かれれば、それはもう喜んでお教えさせて頂いた。

 時々、僕を呼んで下さればきっとこの作業もずっと楽になると思うが、それを言うのもやめておこう。もしそれが必要なら、自然にそうなるだろう。

 このコツコツはそれくらい価値がある。

 「この新聞には広告枠もあるんですネ。1回当たりが安いですよネー」

 「そうなんです。出して見ませんか?ホントに嬉しかったから(今回のパソコンのこと)、最初は無料でもいいですヨ。」

 嬉しいこと言ってくれるなぁ。ウズウズ・・

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 夜、お伺いした十津のN村さん。家でインターネットを利用しているが今の使い方でいいものやら、一度見に来て欲しい・・。

 何で困ってるとか、何が分からないとか具体的なことが無いまま、「ハイ、じゃあ一度見に行ってみましょうかねぇ。」と受けてしまうところが僕のいいところ。なにせ、十津に向かう車の中で初めて思った。

 そういえば具体的なこと何も聞いてないなぁ・・・

 もちろん、すぐ付け足してこうも思った。

 まっ!いいかぁ!!(^_^)v

 N村さんのパソコンを見せてもらうと、ホームページはちゃんと見れている。

 「メールはどこにあるがやろう?」

 見るとOutlookのアイコンはすぐ見えるところにあるがOutlookExpressのアイコンはどこにもない。Outlookを開いてみると、メールの設定はあるが送受信はうまく行ってなかった。「ではでは」とOutlookExpressを探し出して立ち上げるとこちらにもメールの設定が入っていて、こちらは送受信も出来る。

 どうも設定に来た人がExpressの方に設定はしたけど、それを使いやすいところにおかないで、前のままOutlookの方が目立っていたということらしい。どこの業者さんか書類を見せてもらったら、どこか知らない会社の完了報告書が残ってた。

 N村さんのもうひとつの不安はパソコンの起動が遅いこと。

 「3分くらいが限度で、それ以上遅いとさすがに遅いと思いますけど、このパソコンはそれほど遅くないんじゃないですか?」

 と、言いながら起動すると、画面が出終わるのは2分くらいだが、その後まともにホームページが表示されるのには3分半かかった。

 なるほど遅い。スタートアップなどを触って、最終的にはホームページが見れるまでを2分半まで縮めることが出来た。

 「2分半でも遅いかも知れませんけど、ここらが妥協点かも知れませんヨ。」

 「イヤイヤ、1分でもすごく早くなったように感じます。」

 N村さんは喜んで下さっている。

 ヨカッタ(^_^;)

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 喜んでもらえると僕もホントに嬉しい。自分のことのように嬉しい。

 って、自分のことだよねぇ。

 僕は充分当事者だ(^.^)