2006年12月5日(火)

宝町、町のパン屋さん

 「僕、元気そうに見えるでしょう。腰、痛めちゃってねぇ、実はこの服の下で冷や汗たらたらもんなんだよ。」

 「じゃあ、授業早目に終わらそう。」 (アハハ、しっかりした生徒たちだこと)

 「そうだネ、3時半目標にしようか。」 (アレレ、のっちゃったよ)

 と言ったものの、そうできるのか・・

 「3時半になってもまだまだだったら声かけてくれる?」

 いつも90分も話せるのか心配しながら始めて結局はちょうどで終わっている僕の授業、今日は逆の心配だ。時々自分でも時計を見るが時間が過ぎるのが速いこと。

 3時半になって生徒がそれを教えてくれた。話すことはまだ結構残っている。

 「分かった、上手にまとめるからもうちょっと待ってね。」

 時間短縮は誉めたことじゃないかも知れないが、この臨機応変の目標設定というのは結構頭の体操になることに気がついた。あと30分は持つであろう内容をどう10分に納めるか、話しながら計算する。

 おかげさんで最後の方は腰のこと気にならなかったヨ(^.^)

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 これで、この後に宝町で設定が1件。

 言ってみるとそこはパン屋さんだった。。明るくて柔らかい話し方の奥さんがお相手くださった。ADSLでネットを利用していて何ヶ月か前からつながらなくなり困っていたら光プレミアムの営業に来た人が言ったとのこと。

「ヒカリに変えたらつながりますよ。」

 Niftyのコース変更で光プレミアムの接続設定はパスワードが違うということでつながらなかった(-_-;)。お客様が見せてくれたNiftyからのID・パスワードの紙の日付を確かめるとそこには2000年とある。

 6年も前のものか・・。あてになるのかなぁ?他にはそういう紙はないということ。

 即サポートに電話した。Niftyのサポートの人はパスワードの再発行の手続きをしてくれ、それはすぐに今から別につなぐ電話の自動応答ガイダンスで教えてもらえるとのこと。もちろんこれは、パン屋の奥さんに電話を代わってもらって本人確認してのこと

「4回パスワードが読み上げられますので、それを書き留めて接続設定して頂けますか。」

 まぁ、Niftyさん気が利いたしくみを作ったもんだ。今までは新しくパスワードを発行する時など書面を交わしたり、手紙での対応などで、その日に解決することはなかったのに・・。

 ヒカリの営業の人は設定の人間がこうやってパスワードの再発行のお世話までしてかならずつなぐことを計算して先の言葉を発したんだろうか。そうだとするとそれはスゴイ。確かにヒカリにしたらつながったワケだ(^.^)

 このバン屋さんでは僕が好きな・・というか、有難がるはしパンを置いていた。店によっては捨てたりして、はしパンを売りに出さないお店もある。そんなこんなを話すにつけ、このパン屋さんはほんとに「町のパン屋さん」のイメージだという気がした。

 あちこちの町々にその町のパン屋さんがあり、他にも肉屋さん、八百屋さん・・、町の人たちは自分の町のそんなお店で自分の必要なものを買う。

 そういう小さな単位でものごとが動くと、もっと世間もおだやかなんだろうけどなぁ・・。