2007年1月10日(水)
何日か前にM野さんに渡したノートパソコン(NECのVersaPro)をもう一度預かって来た。光プレミアムの機械の「更新ランプ」がチカチカと点滅していてインターネットにつながらないということで今日見に行っていたのだが、どうもそれが理由じゃないようだ。
更新ランプに関してはNTTのサポートに問い合わせて更新も済ましたが、それでもホームページが見れないし、時によってはコントロールパネルの窓が開かなかったりする。M野さんに渡した時にはしていなかった、HDDの音らしきものも気になる。メモリーが足らない時に聞こえるカリカリというハードディスクの読み書き音とは別にカランカランとでもいうような音が聞こえる。
幸い手元には別のハードディスクもあったのでそれと入れ替え、リカバリーをかけてみた。すると、カランカランと言う音は全く無くなったし、この音は別に問題なしと判断していたカリカリ音も非常に小さくなった。動きもいい。
いゃぁ、なんとも・・。
M野さんは、これまでのリースで使っていたデスクトップが再々調子がおかしくなり、今回やっとそのパソコンから僕が提供するパソコンに乗り換えて「サァッ」と思っていたところで前と同じようなことが起きたので、「よくよく自分はパソコンと相性が悪いんじゃないか」と、さすがに今回は考え込んだらしい。
僕は僕で、そういうM野さんのこれまでの経験を払拭できることにやりがいを感じていたから、これは一大事。明日は谷病院、あさってからは3日間大道具ということもあって、帰るなりすぐ手をつけた。これなら明日谷病院の仕事が終わった後で届けることが出来る。
おかげてVersaProのどの部分にハードディスクがあって、それを交換するにはどういう手順で・・・というようなことが分かった。これはこれで収穫だ。
最近は目が遠くなって、精密機械であるノートパソコンの蓋を開けるにも慎重になり過ぎて手が出ないような傾向があったのだが、こういう時は話は別、一気にやって大きな手応え。
ある意味トラブルが自分を育ててくれている。今回はトラブルの元が自分が提供したものだということからなおさらその効果は大。
でも、それはM野さんとってはあまりいい話ではない。
今日明日でチェックを繰り返し、明日夕方にはM野さんに届けられるようにしよう。
M野さんにはトラブルでじゃなくて、「もっと楽しくパソコンとつきあう」というテーマで呼んでもらえるようになりたいと思っている。それは僕が僕の手で実現しないといけないことなんだ。