2007年1月20日(土)

マホロバ

　昨日の夕方、「悪魔のような天然」のＴさんが電話をくれた。姪っ子さんが東京から戻って来ているのだが、その姪っ子さんはパソコンがすっかり生活の一部になっている人で、高知にいる間、手元にパソコンがないので不便している。パソコンとインターネット申し込みの相談に乗ってやってくれないか・・。

　Ｔさんの表現では「パソコンが片時もないと困る子」と言うような感じだったろうか。

　僕はその話から、その姪っ子さんは手元にパソコンがないがために今にも死にそうなのかと思い、大急ぎで準備した。今日はそのパソコンを一度見てもらうために、姪っ子さんがいる喫茶店「まほろば」へ。「まほろば」というのは旭町の電車通り、ヤマダ電気の向かいに古くからある喫茶店で、Ｔさんのお姉さんが経営されている。僕はそうとは知らず、今までも何度かその喫茶店に行ったことがある。それこそノートパソコンを欲しいというお客さんと会うために「まほろば」を使ったこともある。

　Ｔさんのお姉さんはとても上品で話しぶりの丁寧な方だった。やはりＴさんのお姉さんだな。

　「悪魔のような天然」などと言いつつ、Ｔさんのそれは育ちのいいお嬢さんゆえの天然ぶりで、そのこと自体は僕も認めている。そんな信頼感があるからこそ平気で公に見られるこんな日記にその様子を書く事も出来るわけ。一応名前は伏せてＴさんと書いてるけど、田辺さんというんだ。

　Ｔさんのお姉さんの娘さん、つまりＴさんの姪にあたるＭ本さんもまた話し方の丁寧な育ちの良さを感じさせる人。症状としては(？)、パソコンが無くて死ぬほどではなかった。東京にしばらく滞在、高知に戻ってしばらく滞在・・今はそういう状況で、東京にはマックがあるのだが、高知にはなんにもない。ある程度の説明をしてパソコンはもうしばらく僕がしっかり動作確認してから渡すことにした。ネットの利用はＮＴＴを紹介して、そちらは早速に今日営業が説明に来ることに。

　Ｔさんの姪のM本さんはパソコンで絵を描いたりするのが好きな方。回りのお友達もそういう人が多いということで、東京で使っているパソコンはマックになったらしい。どうもＴさんの家系は文学や芸術ごとと縁が深いようだ。この喫茶店の名前「まほろば」というのもそんなところから来ているように思う。

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　午後4時、久々に前浜のＴ木さんのところ。ご主人もいくつか、奥さんもいくつか、パソコンのことで解決したいことがあって、お呼びがかかった。

　奥さんの方は自分のホームページに反応があったのだが、それに対しての対処法。ご主人はエクセルのこと。

　どちらも短時間で済んだが、話していると普段から気になっていることがいくつも出て来る。他にも、筆ぐるめから筆自慢へのデータの引越しなどやらせて頂いた。

　なんとかしようとしてあがいた挙句、どうにもならなくて人に教えてもらう。そういう時の内容は身につくのがとても早い。それはその人が自力で解決の一歩手前までたどり着いているから。これが、何もしない内から人に教えてもらうと、その時は分かってもまたその内容を忘れてしまう。

　そういう意味で、今回のＴ木さんご夫妻の「お呼び」はとてもいい形だった。

　Ｔ木さん、これからも何かお役に立てることがあったら、時々でいいから呼んで下さいませm(__)m