2007年2月18日(日)

僕のVISTAデビュー

 いやぁ、今日の仕事はその価値も手応えも最上級だったなぁ。

 訪問先は2週間くらい前にお電話を下さった神田のN越さん。XPの入ったデスクトップ機にVISTAをインストールしたのだが、イラストなどをやる時に使うペンタブレット使用時の動きが遅くなって元のXPに戻したい。VISTAがうまくアンインストール出来ないのでいっそリカバリーしたいのだが、どうもそれがうまくいかないとのこと。

 VISTAはまだ触ったことがないけど、元のXPへのリカバリーというのなら簡単に出来るはず。N越さんご自信でも出来るはずだから方法を説明しようとしたら、他にも聞きたい事もあるし、やっぱり来て欲しいということで今日の訪問となった。

 へ〜!、ホ〜!VISTAってこんな感じなんだぁ・・・。素人丸出し!(^_^;)。

 しばらくVISTAを見せてもらってから、いよいよリカバリー作業に。N越さんのデスクトップはパソコンショップブランドものなのでリカバリー用に作られたCDではなくXPを直接入れる形を取る。パソコンの起動時にまずCDを読みに行けばいいのだが、このパソコンは先にハードディスクを読むようになっているのでまずはBIOSでブートディスクを変更。ここが、N越さんも自分でやったものかどうか迷われたところらしい。

 ここさえ通過すれば後はご自分でも出来ることだし、他のことはほとんど分かっている方だから今日は1時間くらいかな。

 ・・・と思ったところで次の会話が進む。

 N越さんのお知り合いはひとつのパソコンにXPとVISTAの両方を入れてそれぞれを使い分けされている。せっかく買ったしVISTAも活かしたいから出来ればそうしたいのだが・・・。

 WindowsXPとリナックスのFedoraをひとつのパソコンに入れたことはあるけど、そういえばWindowsの違う種類をひとつのパソコンに入れたというのは経験がない。やるつもりがないのにそうなってしまったというのはあるんだけど・・・(-_-;)。ちょっとだけ考えたが、何度もやった単体のインストール作業のあの場面でこうすれば・・というのはすぐ浮かんできたのでその方向でやることに。

 やってしまえばなんのことはない。一度目のリカバリー時にパーティションを切って「C」と「D」に分け、「C」ドライブにXPをインストールする。次は「D」ドライブに同じくXPをインストールするとパソコンの起動時にどちらのXPで起動するかを問い合わせる画面が出てくる。今日はさらに「D」ドライブのXPにアップグレード版のVISTAを乗せることになる。

 もちろんその作業ごとの手間ひまはかかるがそれぞれの作業が順調にすすんで手応えあり!

 XPにServicePack2が当たっていないとVISTAのアップグレード版がインストール出来ないという問題も発生したが、これもいつも持ち歩いているServicePack2のCD-ROMが役に立った。N越さんがVISTAを入れることが出来たのは長いこと使っているうちにXPのアップデートで知らない内にServicePack2が当たっていたから。今日はそれをリカバリーしたので、前のServicePack1に戻ってしまったのだ。これをネットからダウンロードしてやってたらとんでもない手間になる。ここいらがプロっぽいよなぁ(^.^) (うまく行った時に自画自賛しとかなくちゃネー)

 VISTAのインストールが済んだ後も、先にVISTAを触っているN越さんにVISTAのあれこれを見せてもらったりして。

 いやぁ、僕のVISTAデビューがそれなりに工夫がいる作業で、しかもそれが順調に済んだというのはとても価値があることだ。

 こういう体験をさせて下さったN越さんにはとても感謝。

********

 今日はそれに気を良くして、先日から預かっている筧君のノートのハードディスクの引越し作業もやっているのだがこれもうまく行きそう。今回のやり方は今までと違うやり方。

 今は夜の11時半で、あとは引越しの済んだハードディスクをノートの中に付け替えれば結果が分かるのだが、うまくいくとこちらでも長文を書きたくなるのは間違いないのであえてその前にこの日記を書いている。

 今日はVISTAだけでも大きなニュースだ。

 N越さん、ありがとうございましたーm(__)m (^_^)