2007年3月1日(木)

問題自家生成

 谷病院、1週間に一度だけひとつところで腰を据えて仕事が出来る。

 10時から4時まで、仕事がない時代だとこれが大きなイベントみたいに感じていたが、あちらに飛びこちらでこけ・・(^_^;)という日々ではこの一日仕事というのがとても安定したものに思えて来る。今の接続設定の仕事の話が来る前に谷君が僕に声をかけてくれていて良かった。

 でも、こんな風に安定感を感じるように書いているからといって、その仕事のペースがゆったりしているかというとそれは別。

 先週うまくいかなかった無線の問題は、その後谷君も随分時間を費やした。さすがに今日は解決したいし、調子の悪かったリナックス機も同時進行で診断したい。本来、やり続けているアクセスでの作業も先に進めたいし・・。

 無線の問題に取り組みながらリナックス機の方はFedoraを入れなおす。Fedoraのインストールなどはもう手馴れたもので、他の作業と同時進行でも問題ない。後は電源つけっぱなしで1週間でも2週間でも動かし続けて、今回の不具合がOSの問題なのか機械的な問題なのかを確かめる。

 無線の方は、問題が複合していた。

 ・・・というか、ひとつの問題を解決するためにやったことが別の問題を生み出し、それとは別に、間違った暗号キーで確認を取ろうとしていたという、問題自家生成パターン。

 具体的には、調子の悪い子機カードのドライバを新しいものに換えた時に前のドライバの残骸が残っていてさらに調子悪くなり、コレガの親機ともバッファローの親機とも無線はつながるがIPアドレスを取得出来なくなった。子機カードをもっと信頼性のあるものに換えた時もその前のドライバと重なってうまくいってない。

 最終的には前のドライバを削除し、それでも残ってしまう残骸は動かないようにしてコレガの親機との関係は修復した。でも、バッファローの親機との関係は今までどおり。なんなんだろう・・・?

 なんとこちらの方はもっと初歩的な部分、つなぐ時に使う暗号キーが違っていた(-_-;)

 そんなこんなが組み合わさってこの1週間二人の大人の時間を奪ってくれたわけ。

 分かってしまえばなんでもないことだが、原因が分からない間はハテナのウズの中。

 「パソコンはうまく行けば一瞬、ひっかかれば永遠・・」なのだ。

 今日はやっと本来のアクセス作業にも手をつけることが出来た。

 ふぅ・・・

 そして、それでも1日ひとつところでまとまった時間仕事が出来ることには有難みを感じている。