2007年3月12日(月)
ネット接続設定、神田のお客様は企業さん。2時には出かける予定があるということで1時頃の設定開始を希望。大津のY川さんもお仕事の都合があって工事終了後にすぐやって欲しいということなのだが、これは両立できない。Y川さんは面識もあってこちらの様子も分かってくれる方なので2時半ということで了解して下さった。
で、神田の設定なのだが・・・
お客様の都合を考えて早目に始まるはずの工事が11時始まり。少しでも確実にと12時半頃に訪問したが、工事はまだ済んでいない。今出来ることからやろうとするが、パソコンを置いてあるスペースの問題で工事の人の邪魔になる。
結局、工事が済んでからの設定となった。そして予期せぬ問題。日立のプリウスに「スタートアップツール」が入らない。「スタートアップツール」自体は別にいらないのだが、これが入ってないと「セキュリティ対策ツール」がインストールできない。お客様は設定完了の時間を気にして時々そのような質問をされるし、ウーン・・・。
サポートに電話したら、パソコンメーカーに聞いた方がいい旨のアドバイス。これはたらい回しじゃなくて、僕もそう思う内容だった。これは時間がかかるなぁ・・・。
こういうのはどうでしょう。セキュリティ対策ツールのバージョン2.2なら入るはずだから、それを入れるというのは?
サポートさんは「それは全然問題ない」と言ってくれる。それで、なんとかなった。かろうじてセーフ。
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大津のY川さんのところへは2時半ちょうどに到着。
待たせた分速やかにと思うがここでも問題発生。セキュリティ対策ツールを入れてからアウトルックエクスプレスだけが起動にやたらと時間がかかる。クリックしても反応がないので、あれこれやってると忘れた頃にアウトルックエクスプレスのウィンドウが開くという始末。一度セキュリティ対策ツールを外すと元に戻るのだが、またインストールすると同じ結果。またもや、サポートに連絡をとってなんとかはなったのだが、その指導で停めてしまった常駐ソフトのうちのいくつかは元に戻したいのに、パソコンが言うことを聞かない。
結局2時間以上の滞在となった。
今日の結論・・・設定作業は時間が読めない。営業段階で、工事及び設定の日はお客様にある程度時間の余裕を取ってもらうようにすべし。
「なんでもOK」にすると、それを期待する分、そうならなかった時の痛手が大きい。それはお客様も工事や設定の人間ともに言えること。
これからずっと使うネット環境。パタパタと急いてやるべきことではない筈なのだ。
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5時頃に行く予定だった城北町のW田さん宅には今日のいきさつの連絡電話を入れて7時頃に伺うことになった。
こちらはいつもの設定ではなくトラブル対処。ヒカリにしてからホームページを見るのにやたらと時間がかかるようになった。パソコンの動きまで遅い気がする。今日のアレコレで僕の頭はとっても疲れているのだが、それに加えてこのヘビーな問題。
でもW田さんにお会いして気持ちが楽になった。W田さんに会うのはこれが初めてで、今回のこの話は紹介ものだ。初めてお会いするW田さんはとても明るくて、気遣いの細やかな方。今回のトラブルで随分不便な思いをしているだろうに受け答えが明るくて、そんな感じがしない。
おかげさまで僕も落ち着いて作業でき、思いの外解決は早かった。
SONYのVAIO、セキュリティ対策ツールを入れるとパソコンの動きが遅くなるという現象は何度か経験している。
IPV6を止めるとこれが嘘のように動きがよくなる。なにかと独自性を前面に出したがるソニー、なにかIPV6とぶつかるものが入っているようだ。
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家に帰ったのは9時過ぎだった。
さすがに確定申告の仕上げを急がないといけないのだが、もう今日は力が残っていない。
明日にかけよう・・。
4年ぶりくらいにM田さんからも新しい仕事依頼が来ているんだよなぁ・・・。
ちょっと仕事の交通整理しないといけないな。