2007年3月14日(水)

 山は次々現れる。

 締め切りものの確定申告の作業が済むまでは、それを間に合わせるまでがひとつの山だと感じていた。きのうそれを済ますと、待っていたのは開放感ではなく次の山。「今はとに角確定申告」と思ってる時にはさほど高い山には見えなかったものが、一つ前の山が消えた今は早くやらねばならない山としてどんどん隆起してくる。果てがない。

 何人も待ってもらってる訪問ごとを済ませなくては。

 土日には久々の大道具もある。

 接続設定仕事は2月と同じようなペースで入って来ている。

 「やらんといかん」リストの中に抜かっているものはないだろうか?

 まぁ、山と感じて壁と思っていないところが救いだ。山はせいぜい45度くらいまでだが、壁は90度だもんナ。

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 今日のトピックス。

 この仕事を始めたばかりの頃に「海の見えるうどん屋さん」として知り合ったM田さんが先日電話を下さった。M田さんは、あのうどん屋さんはもうやめていて、今は葬祭関係の仕事をされている。いの町にある「石碑のとさ」というのがそれなのだが、今回はそのホームページをアップロードする方法についてのご相談。M田さんいわく、パソコンに入っている「ホームページニンジャ」というソフトをいじっていたらなんとなくページができちゃたとのこと。

 今日の設定2件を済まして、その石碑のとささんに行ってきた。

 ホームページニンジャというソフトは触ったことがないのだが、見てみると、これはよく出来ている。サイト管理とか全自動っぽい。ひっかかったら困るだろうけど、ちゃんと動いてればこれはとても分かりやすいソフトだ。

 プロバイダ、クオリアのホームページスペースの仕組みをネットで調べ、ホームページニンジャが持ってるサイト転送の仕組みに反映させるとパソコンの中だけで成り立っていたホームページはすぐにネット上の公のものとなった。

 これだけじゃ仕事してないような・・・。

 するとM田さんは他にも日頃から疑問に思っているようなことをいろいろと出してこられる。

 前、南国の方でやっていた葬祭業のページはどうしたものか・・。

 今回の新しいページがネット検索でヒットするためにあちらこちらに登録したいのだが・・・。

 パソコンを起動するたびに、即接続ソフトが立ち上がってホームページが表示されるのだが、インターネットを使わない時にはそれがじゃま。

 それからそれから・・・

 こうして、久々のお客様に再会すると、その間に自分が随分と応用力を身につけているのが分かる。M田さんとお会いしたあの頃だと、これほど次々要望にこたえることが出来たかどうか。

 あたり前のことだが、経験というのはものを言うものだと実感。これもいくつもの山を乗り越えて来たからのこと。

 山上りが延々と続くのはしんどいかも知れないが、こういう時に実は力か付いて行ってるんだろうな。

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 そうそう、「石碑のとさ」さんのホームページを紹介しときます。

 ここです→ http://www1.quolia.com/sekihinotosa/