2007年3月31日(土)

狭くなった世間

 ヤバリ、ネブイ・・・(-_-;)

 6時半に起きて、無理やり目を覚まして7時半には家を出る。8時15分くらいに土佐山田の公民館についたら誰もいない。

 アチャー、間違えたか?もしかして今回の舞台は野市の方?龍史君に電話で確かめると山田で合っている。その内、互光舞台照明のみなさんがやってきて、舞監の曽我さんも来て・・。なんだここで良かったんだ。

 ここらが、昨日の昨日までパソコンごとの方で目一杯詰まっていた日々の影響。ポッと仕事の場面が変わった感じ。

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 土佐山田のホールは公民館の一部を占めていて、いろんなことに使われる体育館っぽい作り。古いこともあるし、多目的ホール的な作りということもあって、舞台ごとだけを意識して作られたホールに比べると不足物があったりして仕込みが結構たいへん。とにかく袖裏が狭いので、大道具の飾り物を客席側から見えないようにしまって、その上で出し入れも出来るようにするのに手間隙がかかる。

 今回は2週間前とはまた違う若者たちが5人ほど来ていた。

 ところで、照明の江野さんのところにも一人見慣れない若者がいて、その若者が僕を見て「お久しぶり」ですと声をかけてきた。

 「お久しぶりって2週間ぶりじゃないかね(^.^)」

 僕の中ではカルポートの時にいた照明の若者かと思ったのだが・・

 「ン?」

 もう1回彼をマジマジと見る。

 「エー?こーちゃん?」

 彼は佐川の燻製鮎の矢野さんのところに再々手伝いに来ている若者だった。彼もこんなところで僕に会ってビックリしているのだが、僕もこういう場面で彼に会うとは思いもしなかったのでビックリ。

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 昼、ちょっとした用事で土佐山田の旧の商店街の方を歩いていると・・

 「宮城さんじゃないですか?」

 アララ、僕のパソコンのお客さんのT石さんが声をかけてくれた。今日は大道具の格好で普段会うときとは雰囲気が違うんだけどすぐに気づいてくれたみたい。僕がこーちゃんにすぐ気づかなかったのとは大違い(^_^.) T石さんはお店をやってらして、「お昼に」と売り物のおすしを差し入れして下さった。すんごい嬉しかったなぁ。

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 道具仕事に行ってパソコン関係の人に会ったり、ずいぶん世間が狭くなった感じ。前は土佐山田に行っても小屋に行って小屋から帰るという、僕にはまだまだ遠い場所だったのだが・・。

 これはいいことだ(^^)v