2007年4月15日(日)

田島さん

 「営業の人に今日の工事はお断りするようにご連絡したんですけど・・」

 これは高知市内のお客様。

 「工事の人から、風邪で寝込んでいて延期させて欲しいという電話が朝入ってまして・・」

 これは土佐市のお客様。

 両方ともお客様と話して初めて分かったこと。他の方面で行き違いがあっても困ると考え営業さんにも連絡を入れて横の連絡をお願いする。

 これで今日予定の3件中2件がアウト。今日は夜プライベートな予定もあるし、日中の3件の設定は時間ギリギリになりそうな気がしていたので少し気持ちに余裕。朝倉での設定はつつがなく済んだ。

 午後は土佐市の武田さんのところへ。

 設定続きで自分自身のリピートのお客様を何人も待たせている。その内の一人武田さんのところには、今日の設定の合間を縫って土佐市の設定前に立ち寄る予定にしていたのだが、その土佐市の設定は上に書いたとおり中止になった。したがって今は武田さんだけのために土佐市へ向かうことになる。時間の効率とか敢えて追いかけたくない人間なので、時間の合間を縫うより、そのためだけに行く方が精神的にいい。

 嬉しかったのは、武田さんはこれまでは機械的なパソコントラブルでのお付き合いばかりだったのが、今回はエクセルの扱いで分からないことなど、ソフトの活用面での相談に一歩前進したこと。こういう面でも僕がお役に立てることを覚えて下さっていてまた呼んで下さったのが嬉しい。

 パソコンの機械的なトラブルやWindowsの不具合などは、出来ればない方がいいこと。人を呼ぶにもマイナスなイメージがつきまとう。こうやって、ソフトをより良く使うためにお呼びがかかると、その後のお客様の変化や安心感が伝わってこちらも嬉しい手応えを感じることができる。

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 この充実した時間が済んでもなお、今は午後3時。これで、高知に戻り、少ししたらちょっとしたお祝いの飲み会に行く。

 去年の夏ぐらいかな、舞台仕事の曽我氏の子供時代の親分的存在だった方に紹介されて、これまで何回かそのご自宅で一緒に飲んでいる。

 この方はまんがを描いていて、ご自分の母親を介護した経験を描いたものは高知新聞でも紹介されたことがあるらしい。今は自分の子供時代の高知市旭町界隈のことを描いていて、今回その第4巻を描き終えた。

 忘れていた何かを思い出させるような場面が必ず出てきて、知らず知らずニンマリとしたり、アハハと笑ったりするまんがを描くんだよなぁ。

 その方は田島さんというんだけど、その内この日記にも出てくる頻度が多くなりそうな人。

 「売れる」ということと「ものがいい」ということは別もので、まして田島さんは売れることを追いかけるのが似合わない人。だから、周りで勝手に応援する方がいいように思う。

 お祝いといってもあまり言葉を必要としない人間が4人集まって、田島さんの家で小さく大きく盛り上がっているという絵柄。

 この感じも田島さんに似合ってるし、僕にも似合っている。曽我さんは騒々しいのもOKな人だけど・・・というかいつもは騒々しくする人かな?でも、この集まりでは全体のバランスが取れていていい感じ。

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 今日は少し飲み過ぎたかも知れない・・(^_^.)