2007年5月2日(水)
昨日、今日とそれぞれインターネット接続設定があって、明日あさっては設定がない。きれいに決めなくちゃ。
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薊野西町のお客様。申し込み名は一人だけど、行ってみると若いお嬢さんがお二人一軒家に共同でお住まい。それぞれがパソコンを持っていて、一台はVISTA、一台はXP。セキュリティ対策ツールの追加キーも前もって入手されている。
設定対象のメインはN岡さんのVISTA機。やり方を見ておいてXPの方はS木さんが自分でやるおつもり。接続設定はパソコンにではなく光の機械の中にするから、二台目以降は一代目ほどやることはない。僕がやるのと一緒にやったらいいですヨ、ということでS木さんは自分のパソコンを持って来た。
で・・・
VISTAの動きが、特別なことをしていない内から遅い。メモリーを見てみると512MB。XPならメモリーがこれだけあれば結構気持ち良く動くが、VISTAはメモリーの最低条件が512MBなのだ。一応マイクロソフトがそう言っていても、実際は「XPの方がよほどましだった」と言いたいくらい遅かったりする。これにセキュリティ対策ツールでも入れたら目も当てられないだろうなぁ・・・
あらかじめ、N岡さんに今の状況を説明した。
「メモリー、買って来ましょうか?」
このパソコンはすぐ近くのコジマで買ったとのこと。
まだ、前段階の作業中、そして、次の設定の約束の時間、パソコンが薄型でメモリースロットがどこにあるやらつかんでいないなどもあって、僕の返事はまだハッキリしないものだった。でも、何かをクリックしてその窓が出るまでのもどかしさを何度も見たN岡さんは再々横から問いかけて来る。
「メモリー、買って来ましょうか?」
「じゃあ、まず電話で在庫を問い合わせた方がいいですよ。」
で、折り返しの返事の電話を待つが、いつまでも連絡がない。
「私、ちょっと行って来ます。」
N岡さんはバイクでコジマに向かった。
そして、それから随分してからコジマから電話があった。
在庫が切れてます。お取り寄せになります。こちらでメモリーを取り付けるには2〜3日パソコンをお預かりします。
マァマァ、そうなんだ。メモリーの増設で3日ネェ・・・
N岡さんが帰って来た。
その手にはメモリーが・・・。ハニャ〜??
電話で問い合わせた本人が直接買いに行って、それで在庫がゼロになったらしい。
メモリーの増設はキーボードをひっくり返してつけるという少し厄介目の作業だったが、もちろん何日も預からずともその場で10分もせず出来た。
それからのVISTAの速いこと。メモリー増設でこれほどパソコンの様子が変わるのは今回初めて体感した。
急の展開で初めは「アレレ」の感もあったが、これはN岡さんの決断力に助けられたな。
メモリーを足してなかったらうまくいっても長時間かかり、ひっかかればパソコンが壊れたように止まったりしたかも知れない。
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土佐市での接続設定ではIP電話でひっかかりがあった。発信は出来るが着信時に会話が出来ず、すぐに電話が切れてしまう。車に積んでいた別の電話機でもそれは同じ。これは電話機のせいじゃないな。
IP電話用の機器を再起動したり設定をいじったりで随分と時間を使ったが最終的にはOK。
でも、これだけ頭を悩ますと後に心配が残る。他のところでもやってるいつもどおりの作業をやって、このひっかかりなのだから・・・。
困った時の対処法や連絡先、場合によっては僕にも連絡が出来るよう、後の準備をする。
こうしてみると、見た目には簡単でも「速くて、簡単そう」というのにはとても価値がある。時間で頂いている僕の価格設定も本当は提供する作業の価値で決められないといけないのに違いない。(今日の場合はNTTからの委託仕事だから、これは余談だけど・・)
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前の2件がそれぞれ予定以上の時間になり、少し遅刻してしまった上町4丁目での設定はWin98。
セキュリティ対策ツールに関しては最初から説明してあきらめてもらったが、それでも他の症状があって今回の試みの無線接続がうまく行かない。
随分と中の設定をいじって、まあまあの動きで無線でネットが使えるようになった。
これは、とてもいいことをしたような手応え。
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ことが済めば、今日も詰め詰めの夕方終わり。
昨日と同じような夕空だ。
どこか印象が似たような3件設定の2日間だった。