2007年7月1日(日)

絶海池

 絶海池。ゼッカイイケ・・・これは又意味有り気な名前だなぁ。

 終わったはずのネット接続設定、なぜか何日か前に入って来たのがこちらの接続設定だ。

 谷病院のある五台山から高須の方に向かうすぐの場所にあるここは海なのか川なのか、人工的なものに見える大きな水溜りがあって、そこを通る度に「?」とは感じていた。今日はそのすぐそばにあるマンションでの設定で、インターネット地図で調べたらこの水溜りは「絶海池」というらしい。

 お客さまの若いお嬢さんに会って即聞いてみた。

 「ここってゼッカイイケっていうんですね。なんか意味でもあるんですか?」

 「『タルミイケ』って読むんだそうですヨ。私もここに来るまではそう思ってたんですけど・・。海は海らしいんですけど、門があって水の出入りを調整出来るんだそうです。」

 ソウカ、ソウナノカ!!『タルミイケ』ネー。いい名前じゃないか。

 部屋に工業系と思える教科書的な本があって学生さんなのかな?と思ったら、このお嬢さんは仕事の関係で2年くらいの予定で高知に来たとのこと。

 受け答えが若々しくも丁寧で、僕の最後の設定がこんな人で良かったと心から思った。これからも時々昔の名残的な設定仕事が来るのかもしれないが、僕の中では6月から連続で入った7月1日、今日の設定が気持ちの上では最後の区切りとなっている。

 今日の絶海池にはさざ波が立ち、とてもキレイ。

 ここが最後の設定でよかった。