2007年7月21日(土)

市民合唱団

 8時45分、グリーンホールへ。今日は日舞の所作代を敷くだけ。9時15分過ぎには済んであとは少々ゆっくりして「さようなら」。こういうのもあるんだなぁ。僕の場合、よくよく人手が無い時に声がかかるので、いつも長かったり重たかったりするわけだ。

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 昼過ぎ、瀬戸東のK瀬さん宅。新しくVistaのノートを買われ、その無線設定が依頼の内容。

 前から使っておられた無線の親機は別の業者さんがパスワードを設定されていて、今ではそれも分からない。親機を初期化して設定し直させて頂く。K瀬さんとしては無線でインターネットが利用できればそれでよかったのだが、ウィルス対策など心配な面もあったのでおせっかいながらこちらから提案してAVASTなどを入れさせてもらった。

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 午後6時、設定仲間の野崎さんが所属している市民合唱団のコンサートを聴きにカルポートへ。二人の娘それぞれの友達も一緒に6人の大所帯。

 客としてホールの椅子に座るのも久しぶりだな。舞台の転換時にマイクやピアノの椅子を入れたり引っ込めたりしている人を見て、「いつもはあちら側にいるわけだ・・」なんて思ったりする。

 市民合唱団のコンサートは今回で30回を数えるらしい。クラシックの大曲とか、ワザを見せる難しい合唱曲ではなく、一般の人になじみのある曲で客を楽しませてくれる。去年はNHKの「みんなの歌」特集だった。

 今回は民話や「冬のソナタ」なんぞもあり、「千の風になって」を会場のお客さんと舞台の合唱団が一緒に歌うコーナーなども。

 お客さんも合唱団の活動をあたたかく見守りつつ楽しませてもらってるという風で、普通なら突然「みなさんもご一緒に」なんて言われると恥ずかしがって声が出ないというのがありがちだが、自然に会場から歌声が出て来る。

 時にはこういう客側の立場に身を置くというのはいいものだ。

 帰りに客席後方にある調光室の中からこちらに向かってビョコンと頭を下げる人影が。中が暗くて誰かよく分からなかったのだが、よくよく見ると今はホール付きになっている互光さんのN澤君。アレレと声をかけに中に行くと、音響はなじみの和田さんだった。

 設定仲間の野崎さんはコンサートをやるときは舞台の段取りなどいろいろやっているから、おそらく和田さんなどとも顔が通じているんじゃなかろうか。

 狭い高知の舞台事情。なにかといろいろつながって行く。