2007年8月1日(水)
午前10時、看護協会。前回訪問した時に相談を受けた動きがとても遅い1台のパソコン。まずは出入りの業者さんにメモリーの相談をしてもらうようにお願いしたが結果的に僕がやることになった。128メガのものを512メガに増設。起動にひいき目で7分かかっていたパソコンは2分で普通に使えるように。「ひいき目」というのは、7分経ってもまだまだ動きが遅くて、ホントのところはまだなにか立ち上がっていない常駐ものがあるのだが、あんまり遅いのでせめて見た目上いつもの画面になった時点を起動したものとして、それに7分かかってるということ(^_^.)
まぁ、これほど変わることもあるんだなぁ・・・。これくらい様子が変わるとお客さんもとても喜んでくれるし、増設作業自体は箱明け以外は悩むこともないし、メモリー増設は楽しい仕事かも知れない。少し神経を使うのはそのパソコンに合うメモリーを調べることと、お客様の負担を少なくするようにそのメモリーと互換性のあるものを探す部分。今回は純正・・というか箱入りの高いものを使うその半分の金額で済んだ。半分というのは作業代も含めてのことだからこのこともお客さんに喜んでもらえる。(そこらへんをあまり強調しないでさりげなくやりたいものだけど・・)
「薬でいうところのゾロだと思ってもらったらいいです。」
「ゾロ」とは最近テレビCMなどでよく見るようになった「ジェネリック医薬品」。研究開発費がかかっている分、純正・・というか先発のクスリは高くつく。それを同じような効能の、安くつく後発品を使うことで医療費の削減を図ろうというのがそのCMのいいたいことなのだが、メモリーもこういう説明をすると医療畑のみなさんには分かってもらいやすい。
さて、今日こちらを訪問したメインは実はメモリーじゃなくて「緊急のお知らせページ」の扱いの件なのだ。僕の手元と看護協会さんのそれぞれでページの更新ができるようになると、それぞれのパソコンの中身がちぐはぐになっておかしいことになるので、看護協会さんで担当してもらう「緊急のお知らせ」ページだけを更新してもらうように単純化し、その方法をお伝えする。3人の人にそれぞれ実際にやってもらったので、きっと大丈夫だろう。
ついでに、職員さんが自由に作るページをいくつか作れば楽しくなるんだけどなぁ・・・(^.^)
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午後3時半、二葉町のI川さん宅へ。
こちらは紹介による訪問でお伺いするのは今日が初めて。依頼主のこちらのお母さんは仕事でお留守で高校生らしき男の子が立ち会ってくれる。
なにをどうするのかは紹介してくれた人と昨日の電話でお母さんと話したのが全てで、その内容は少々曖昧なんだよねー。要はリカバリーしたばかりのパソコンをその後気持ちよく使えるようにして欲しいということなのだが・・
男の子は初めての人とペラペラ話すというより照れで口数が少ないほうのタイプなので、自分の判断でずんずん作業をやらしてもらった。
やったのは、メールの設定、ServicePack2の導入、セキュリティ対策ツールのインストール、MicrosoftOffice、プリンターのドライバなどなど。
結構密度の濃いことで1時間半くらいだっただろうか。トラブル対処ではないこの手の作業は確かに力がついている。
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今日はもう1件、同じ町内のK谷さん宅にもお伺いしたのだが、依頼内容の正確からこちらは又後日ということに。
いよいよ、仕事が少なくなりそうな8月の第1日目はまずは充実した日となった。