2007年9月1日(土)
フニャ〜。名刺で半日かぁ。昼過ぎにため息をついた。
2年くらい前に名刺を作ったU田さんから名刺を再度頼まれての作業なのだが、気が付いたら半日近く使っている。
ホントのところはプリンターの調子がおかしくて、時間がかかったのはそちらの方。名刺そのものには1時間くらいしか使っていない。
僕のお気に入りのリコーのG515、紙づまりを意味するエラーランプがついたまま何をどうしても直らない。紙詰まりなんて一切していないのだが・・・。
どうもG515の両面ユニットがおかしいようだ。最終的にはG515の前に使っていたG505の両面ユニットを捨てるのがもったいなくて置いていたものをつけたら、G515は息を吹き返した。へえー、機種が違っても両面ユニットは使えるんだ。
名刺そのものも30分もせずに100枚くらい作れるのだが、今回時間がかかったのは裁断のせい。
パソコン用のブリンターで作る名刺は最初からミシン目が入った紙に印刷して、それをペキパキと折るものが一番使われている。僕もそれでやっているのだが、ペキパキの場合、名刺のエッジがどうしても印刷屋さんのようなものにならない。それがなんとかならないものかと時折思っていたのだが、今回のU田さんの名刺は背景の画像が名刺のはしっこまで全部埋まっているタイプなので下手するとミシン目を超えて印刷されたりする。それで今回は裁断機で裁断することにした。
10枚印刷されたA4の用紙の要らない部分を切り、最終的には名刺1枚1枚をカットしていく。
この手間は大変だが、「切る」という作業はよりよい切り方というのを追いかけていくとなかなか面白い。おおげさかも知れないが「ワザを極める」というような面白みがあるのに違いない。
でも、この手間と世間の名刺の値段ではつりあわないな。といいつつ、この面白みも捨てがたい。
前より時間のある今の内はこれもいいかも知れないな(^.^)